バージョン履歴
Bitwig Studio 5
Bitwig Studio 5(以下、バージョン5)では、5つの新しいMSEG(Multi-Segment Envelope Generator)が導入されました。このモジュレーターとモジュールのファミリーを開発することは、Bitwig Studioのモジュレーションシステム全体のメジャーアップグレードにつながりました。バージョン5では、モジュレーターはトラックやプロジェクトレベルのパラメーターをコントロールしたり、ポップアウトウィンドウに拡張したりと、より多くのことができるようになっています。また、ソフトウェアでライブパフォーマンスを行うための新しい方法を生み出し、必要なものを簡単に見つけられるよう、ブラウザーを一新しました。
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マルチセグメント・エンベロープ・ジェネレーター(MSEG)は、カスタムエンベロープ、オートメーションシェイプ、ループパターンなど、あらゆるものを描画するツールです。5つのMSEGには、Gridモジュール5種、モジュレーターとしても使用できる2種を用意しました。
セグメント (Segments)を使用すると、必要な数のポイントで独自のエンベロープを描画し、必要に応じてループさせることができます。一方、カーブ (Curves)を使用すると、変化するビートグリッドに幾何学的パターンを描画することで、独自のLFOを作成できます。また、オシレーターも描画可能!これは、ハンドメイドの波形をあらゆるピッチで適切に聞こえるようにする巧妙な計算を備えたMSEGであるScrawl の仕事です。Transfer を使用してカスタムウェーブシェイパーを作成したり、フェーズ駆動のシーケンサーSlopes を使用してより深いレベルのコントロールを行うこともできます。
セグメント (Segments)は、グローバルなタイムスケーリングとループモードを備えたエンベロープです。GridやPolymerモジュールとして、または任意のパラメーターを制御するモジュレーターとして使用します。
カーブ (Curves)は、ビートタイムやグルーヴに同期できるLFOモジュレーターとGridモジュールです。
MSEGのポップアウトエディターウィンドウでは、マウスを持ったままでも、フリーハンド入力や図形入力、2拍子や3拍子にジャンプするショートカットなどのツールを使って、簡単に描画することができます。
Scrawl は、The GridとPolymerのためのアンチエイリアス・オシレーターです。
Slopes は、ステレオフェイズオプションを備えたThe Grid用のパターンシーケンサーです。
Transfer は、The Gridに入力されたオーディオやその他の信号を変換するためのウェーブシェイパーです。
すべてのデザインはBWCURVEファイルとして保存でき、別のMSEGで読み込むことができます。また、ビジュアルブラウザーを使えば、コンテンツ(とBitwig Studioのプリセット)を一目で確認することができます。
進化したモジュレーションシステム
Bitwig Studioのモジュレーションシステムは、強力でシンプルなアプローチで他とは一線を画しています。オーディオやCV信号を含むあらゆるコントロールソースが、あらゆるデバイスやプラグインに影響を与えることができます。これで、モジュレーターはデバイスに限定されず、ミキサーやプロジェクトコントロールも可能になります。
ステップシーケンサーからオーディオサイドチェーン、エンベロープまで、40種類以上のモジュレーターを駆使して、ミキサー全体をアニメートできるようになりました。1つのLFOで、同じトラック上のあらゆるデバイスや、トラックのパン、センド、その他のパラメーターをモジュレートできます。さらに、そのLFOをプロジェクトレベルに移せば、すべてのデバイス、チャンネルストリップ、トランスポートターゲットにもモジュレーションを加えることができます。Fillボタンをサイドチェインしたり、プロジェクトのテンポをMSEGするのも簡単です。
バージョン5のモジュレーターでポップアウトエディターウィンドウを搭載しているのは、MSEGだけではありません。Steps とKeytrack+ モジュレーター、そしてThe Gridのデータシーケンサーも、リサイズ可能なペインでよりクリーンな編集が可能になり、いくつかの便利な新機能が追加されました。
新しいクリップランチャー:ライブパフォーマンスに最適化
Bitwig Studioのクリップランチャー(Clip Launcher)では、クリップを押して起動させることができます。しかし、手を離すとどうなるのでしょうか?バージョン5では、指を離したときにクリップが止まるようにしたり、前に再生していたものに戻ったりすることもできます。クリップの「次アクション(Next Action)」と「on Release」メニューから自由に設定可能です。
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また、新しいALTトリガーオプションにより、クリップとシーンのトリガーを2つの方法から選択できるようになりました。デフォルトはシンプルで、クリップをタップして(通常のトリガー)次の小節線で起動するか、ALTトリガーですぐに新しいクリップをレガートスタイルで入れ替えるかです。その場で判断して、自由に演奏してください。
プロジェクト全体のMAINトリガーとALTトリガーをまとめて設定することもできますし、クリップやシーンごとに設定をカスタマイズすることも可能です。MAINトリガーとALTトリガーの両方のリリースオプション、再生中のクリップやプロジェクトトランスポートに従うレガートオプション、シンプルなループカウントを備えた刷新された「次アクション(Next Action)」セクションなどが含まれます。
また、すべてのトラックにリモート機能が用意されたことで、ミキサー画面では最も重要なパラメーターを俯瞰的に把握することができるようになりました。そのため、ミックスとパフォーマンスのコントロールをカスタマイズしたセットを構築することができます。また、新しいマッピングオプションにより、あらゆるハードウェアでシーンやクリップを起動することができます。
刷新されたブラウザー画面
ブラウザーの改良は、単に見た目を変えただけではありません。プラグイン、プリセット、ウェーブテーブル等の検索結果が、すべて一か所に集まるようになりました。また、アップデートされたブラウザーは、Bitwig Studioのデバイスを見つけるためのより良い方法、カスタマイズ可能なショートカット、そしてコンテンツをより視覚的にブラウズするための方法を提供します。
1. すべてのソース:タイプ別、パッケージ別、フォルダー別などのサウンドを含みます。2. 現在のソース:Drum Hits(ドラムプリセット+サンプル)のようなハイブリッドソースを含みます。3. クイックソース:ドラッグ&ドロップでカスタマイズ可能です。4. 最小化オプション5. お気に入り表示フィルター6. フィルター7. 最近の検索とスナップショット8. 検索キーワード入力欄9. すべての検索結果10. お気に入り&コレクションインジケーター11. 現在の選択12. デバイス、プラグインのプリセットを表示します。
新しいブラウザーは、階層をなくしたモダンで柔軟なアプローチを実装しています。デバイス、プリセット、そしてメディアやコンテンツの種類など、あらゆるものを1つの画面で検索することができます。
さらに便利な追加機能
オーディオをドラッグした瞬間から、より快適な作業ができるようにする全く新しいオンセット検出機能など、基礎的な部分も改善されています。更に、Bitwig Studioのスペイン語と韓国語のローカライズにも対応。また、シンプルなKeytrack+ モジュレーターには、MSEGエディター・ウィンドウが組み込まれており、設定を描いたり、カーブをロードして保存することができます。そして、コントロール信号をモーフィングするための新しいWavetable LFO モジュレーター / Gridモジュールは、不規則なシェイプやインスタントテクノに適しています。
数字にまつわる話題
バージョン5はBitwig Studioの20番目 のメジャーリリースで、現在112種類 のネイティブ音源やノートFXなどを搭載しています。セミモジュラーシンセのPolymerは、270通り の組み合わせ(9オシレーター × 6フィルター × 5エンベロープ)が可能になりました。新しいMSEGファミリー、Keytrack+、Wavetable LFOにより、プロジェクトミキサーからCLAP/VSTプラグインまで、あらゆるものをコントロールできる42 のモジュレーターがあります。そしてThe Gridは、5つのMSEG、Wavetable LFO、そしてその他の有用な新しい種類を含む200 のモジュールを搭載しています。
Bitwig Studio 5システム要件
Windows:Windows 7、8、10、11(64bitのみ)
Mac:macOS 10.14(Mojave)以上
Linux:Flatpak がインストールされた最新のディストリビューション、またはUbuntu 20.04以上
SSE 4.1に対応したCPU
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Bitwig Studio 4.4
最新版のBitwig Studio 4.4では、オーディオの周波数帯域を分析して分割し、それぞれにボリュームやパン、エフェクトなどを設定可能なSpectral Suiteデバイスが搭載されました。
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Bitwig Studio 4.3
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新しいサウンドを探すとき、あなたはプロセッサーに注目しますか?それともジェネレーターですか?Bitwig Studio 4.3は、現実の空間と想像上の空間のための「コンボリューション・デバイス」、注目すべき新しい「ディレイ」、そしてシンセのためのエレクトリックな「コンポーネント」で、空間<SPACE>と音色<TONE>を提供します。
主な特徴:
サウンドは、空間<SPACE>へ
新しいデバイス「Convolution (コンボリューション)」は、どんな音でもどこへでも、たとえ存在しない場所でも、創造することができます。すべてのコンボリューションは、サウンドに「インパルス」を与え、12世紀の大聖堂や伝説的なスタジオエフェクトからより抽象的な「環境」まで、270のインパルスがあらかじめ用意されています。部屋やホールのインパルスを使えば、リアルなリバーブが生まれますが、Bitwig StudioのConvolution とコンテンツは、多彩なパラメーターによりそれ以上の空間を提供します。
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色やトーンを調整したり、独自のエンベロープを描いてインパルスそのものを変形させることができ、さらに、「トゥルーステレオ」(4チャンネル)ファイルに加え、あらゆるオーディオをインパルスとして読み込むことができるので、あらゆるものをConvolution にドラッグ&ドロップして、どんな不可能な空間が生まれるかを確認することができます。
Convolution デバイスのコンパニオン・パッケージである「Bitwig Impulse Responses」を使用すれば、あなたのサウンドを様々な空間の中に置くができます。270ものオプションが用意され、古代の駅、フランスの大聖堂、僧侶の瞑想室、プライベートな屋根裏部屋などで、プロが録音したリバーブを使って、あなたのサウンドを世界中の場所に届けることができます。また、Convolution とインパルスレスポンスを使って、ビンテージのスプリングリバーブ、ペダル、デジタルFXユニットなどの象徴的なハードウェアスタジオ機器の音色をあなたのトラックに吹き込んだり、より実験的な目的に使用したりすることも可能です。
ファッショナブルなディレイ
Delay+ は、Bitwig Studioの最新のお洒落なオーディオ・エフェクトです。使い慣れたコントロールと、考え抜かれた新しいコントロールのバランスをとることで、Delay+ は、ちょっとした個性を加えることも、ピンポンするようにサウンドを完全に変化させることも可能です。
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ディレイを秒単位または拍子単位で設定し、各チャンネルを数ミリ秒ずつナッジすれば、すぐにステレオになります。5種類の「Blur」オプションで、生き生きとした小さなフィードバックから、完全に吹き飛んだリバーブまで、さまざまな表現が可能です。「Ducking」コントロールは、強い信号が来たときにディレイサウンドを抑えることで、シーンのメリハリをコントロールすることができます。
Bitwig Studioのネスト構造により、Pitch Shifter やFlanger+ 、その他のVSTプラグインをフィードバック・ループにドロップすることが可能です。ちょっとしたスラップバックからカラフルなウォッシュサウンドまで、Delay+ はあなたのニーズに応えます。
Polymerのニューフェイス
Polymer と「The Grid」は同じモジュールを使っているので、新しいものが出てくれば、誰もが得をします。Bitwig Studio 4.3では、アナログにインスパイアされた新しいグッズを搭載します。
2つのモジュールが新しくなり、Union は、3つの波形を程よくブレンドして出力する、ストレートな演奏が可能なオシレーターです。そして、フィルタリングのためのLow-pass MG は、Moogのクラシックなフィルターとミックスバスを模範とすることで、Moog氏に敬意を表しています。
それ以外にもたくさんの機能が登場しました。従来のLow-pass SK フィルターはSallen-Key となり、様々なフィルタータイプを使用した16のフィルターモードを選択できるようになりました。Comb フィルターには「Damping」コントロールが追加され、より繊細なタッチが可能になりました。ADSR と2つのエンベロープには、「デジタル」の正確さと「アナログ」のシンプルさとフィーリングのためのモードが追加されました。さらに、すべてのフィルターに「Q Limit」が追加され、レゾナンスを制御可能になり、また、すべてのオシレーターにフェーズ・モジュレーションの範囲が追加され、より表現力の高いデジタル・サウンドが得られます。Polymer でも、「The Grid」の世界を育てるにせよ、これらのオプションを使って新しいサウンドを作り出すことが可能です。
トッピング
いつものように、さらにいくつかの新機能が追加されました。例えば、「FXトラック」は独自のセンドを持ち、更にダイレクト・フィードバック・ルーティング機能が追加されました。ADSR モジュールは多くの用途に使用されるので、サスティンを中心としたバイポーラー信号用の「バイアス」出力ポートを新たに搭載。ピッチのスライドなどに適しています。
また、レコーディングの設定、歌詞、演奏のメモなど、トラック、レイヤー、アレンジャーのキューマーカー、ランチャーのシーンに自由に「コメント」を、日本語を含む多言語で記入することが可能です。また、LinuxのビルドをFlatpakに切り替え、PipeWireオーディオドライバーをサポートすることで、Ubuntuユーザーを含む多くのLinuxディストリビューションがBitwig Studioをよりスムーズに使用できるようになりました(もしかしたらSteam Decksも…?)。
また、Bitwig Studio 4.3は、Bitwigとu-heが提唱する、オーディオプラグインとホストの新しいオープンスタンダードであるCLAP(”CLever Audio Plug-in API”)プラグイン規格 をサポートしています。
Bitwig Studio 4.3システム要件
Windows:Windows 7、8、10、11(64bitのみ)
Mac:macOS 10.14(Mojave)以上
Linux:Flatpak がインストールされた最新のディストリビューション、またはUbuntu 20.04以上
SSE 4.1に対応したCPU
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Bitwig Studio 4.2
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Bitwig Studio 4.2では、クラシックなオーディオエフェクターからインスピレーションを得た3つのオーディオFXデバイスと、Poly Grid、FX Gridに続く新しいGrid環境「Note Grid」を新たに追加しました。
新しいオーディオFX
新しいChorus+ 、Flanger+ 、Phaser+ の3つのデバイスに、それぞれ4つのキャラクターを持たせ、それぞれが、レンジが広く非常に明瞭な音質を誇る計12の新しいオーディオFXとして機能します。
Chorus+
CE:シンセのような様々なトーンからインスピレーションを
DD:あらゆる方向から迫る80sサウンド
8v:深いフィードバックと渦巻く8つのボイス
x2:古典的なダブリング回路
Flanger+
DP:音を噛み砕くデジタルでスクラッピーなサウンド
MX:古典的なペダルスタイル
TFX:滑らかできらめくエッジ
WA:強力で、しかも繊細なサウンド
Phaser+
GS:スパイキー!
EHx:上品で絹のように滑らか
MX:荒々しく凶暴な悪魔、それでいて堅実
MF:心地よい脂のノリ具合と深み
これらのサウンドキャラクターは、LFOの微妙なセッティングまで時間をかけて丁寧にシェイプして設計していますが、LFOやステップシーケンサー、Bitwig Studio独自のモジュレーターデバイスを組み合わせてユーザー自身のオリジナルサウンドを生み出すことが可能です。
また、Chorus+ 、Flanger+ 、Phaser+ の3つのデバイスは、Gridモジュールとして使用可能ですので、これらのエフェクトを様々なGridのパッチに投入し、ステレオ・モジュレーションを作成したり、完全なポリフォニックに変換したり、今まで通り、思いつくものはすべてGridの中で表現できます。
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Note Grid
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これまでのBitwig Studioには、Poly GridとFX Gridというふたつの独自のモジュラーサウンドデザイン環境を備え、インストゥルメントとエフェクトを簡単で直感的に構築することができましたが、最新バージョンではもうひとつのGrid環境「Note Grid」を装備します。「Note Grid」では、184のGridモジュールで「ノート」を処理したり生成したりすることができます。
例えば、新しいNote Out モジュールでは、ゲート信号を接続すると、ノートの出力が始まります。ピッチ、ベロシティ、チャンネルは、手動またはダイナミック信号で設定できます。また、Bitwig StudioはMPEに対応していますので、Note Outを展開すると、各ノートの音色、音圧、ゲイン、パンニングの表現に対応した信号が得られます。もちろんNote Outモジュールは、Poly GridとFX Gridでも利用可能です。
また新しいアルペジエーターやモジュラードラムシーケンサーなど、新たに8つのプリセットを収録。これらを使用してNote Gridの様々な可能性を体験できます。
その他の特徴
Bitwig Studio 4.2には更にいくつかのアップデートが含まれます。
Oscilloscope とSpectrum の各デバイスに、新たに、視覚的に音を確認できるミニビューが追加されました。エフェクトの効果などを確認する際に役立ちます。
ほとんどのGrid Shaper モジュールに「アンチ・エイリアシング」オプションが追加されました。
新たにHard Clip モジュールが追加されました。
Channel-16 モジュレーターが追加されました。Note Gridは信号を16のMIDIチャンネルに分類することができるので、新しいChannel-16モジュレーターは、あらゆる楽器やプラグインで、チャンネルのグループ化が可能になります。
GridモジュールのProbabilities などでノートを生成する際に「Confidence出力」を追加。
言語設定にフランス語を追加。
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Bitwig Studio 4.1
Let There Be Notes!
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Bitwig Studio 4.1では「MIDIノート」について再考しました。ノートは単に音源を鳴らすトリガーでしかないのでしょうか?新しいBitwig Studioは、音楽的な信号としてノートにもっと多くの役割を与え、8つの新しいノートFXを追加し、計20以上のエフェクトで無限の可能性を提供します。LET THERE BE NOTES! ~ Noteに無限の可能性を!
ノートの圧倒的な表現力を実際にご確認ください。
新しいFXデバイスは、直感的なGUIとユニークなパラメーターにより、すべてのパフォーマンスに豊かな可能性をもたらします。
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それぞれのFXデバイスにはいくつかの共通のテーマがあり、そのうちのいくつかは、それを通過するノートにランダム性を与え、またあるものは、ノートに動きを与えます。これらは、ノートを多様化し、無限の表情を提供します。
新しいノートFXデバイス
Ricochet は、ノートを部屋の中で跳ねるボールのように扱います。衝突するとリトリガーされ、その位置を利用してパンニングや音色を変化させることができます。Humanize は、チャンス、タイミング、ベロシティをランダマイズします。また、Quantize は次のビートまでノートを保持します。
Dribble は重力をシミュレートしてそれぞれのノートをバウンスさせます。Randomize は、ピッチを含むあらゆるノートのパラメーターをランダマイズします。また、Strum はコードを断片化し、ギターのストロークのように、1音ずつ(またはそれ以上)再生します。
Bend は、各ノートのピッチをベンドします。Note Repeats は、「Burst(バースト)」や「Euclid(ユークリッド)」などのパターンを搭載し、それぞれの音を再トリガーします。 すべてのデバイスは、音楽の新たな可能性を提供するツールであり、70種類の新しいファクトリー・プリセットは、それぞれのデバイスで可能なほんの一部です。しかし、これらのデバイスは組み合わせて使用できるように作られています。 Dribble でコードを動きを与え、Strum でスピードリミッターとして整えることもできます。また、単音をBend してMutli-note に送り、すべての音が一緒にグライドするようにした後、出力をHumanize して完全に一致しないように各パラメーターをランダマイズすることもできます。さらに、Arpeggiator 、Micro-pitch 、HW CV Instrument など、お気に入りのプラグインと一緒に使えば、新しいアイデアが生まれることでしょう。
Notes In Bloom
Bitwig Studio 4.1に合わせて、新しいNote FXデバイスの組み合わせのプリセットを収録した新しいサウンドパッケージ「Notes In Bloom」が登場しました。
これらのプリセットは、ノートをリアルタイムで繰り返したり、踊ったり、跳ねたり、面白いリズムを作ったり…ユニークでクリエイティブな効果を表現可能です。
さらに…
他にも注目すべき新機能がいくつかあります。
トラック、クリップ、レイヤーでカラーパレットが使えるようになりました。ファクトリーパレットだけでなく、JPGやPNGをBitwig Studioのウィンドウにドロップするだけで、任意の画像からパレットを生成可能です。
トラックのMIDI出力が直接利用できるようになりました(ディレイ補正が必要な場合は、従来通りHW Instrumentデバイス経由でも可)。
SamplerにReleaseチェーンが追加され、ノートがリリースされるたびに任意のインストゥルメントがトリガーされます。これにより、プレスとリリースの両方のサンプルを含むSFZファイルをインポートしたり、シンセやVSTを試して、どんなサウンドでも新しく反応させることができるようになりました。
その他、いくつかのノートFXも改良されています。
また、新しいBend 、Humanize 、Quantize 、Randomize デバイスは、Bitwig Studio 16-Track でもご利用いただけます。
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バージョン4、登場
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Bitwig Studioは発表以来、アップデートとともに順調に機能を拡張し、バージョン2では、プログラム全体のモジュレーターとCVの統合を実現。バージョン3では、モジュラー・サウンド・デザイン環境であるThe Gridが誕生しました。そして今回、バージョン4では、新しいタイムラインとワークフローを搭載し、より緻密で創造的な表現力を提供します。 クリップランチャーとアレンジャーの両方で可能になったオーディオクリップのコンピング。ノートやオーディオイベントの偶然性や再現性などを変更できる新しいOperators。音符ごとのピッチやオーディオのパンニングなど、あらゆる表現ポイントを完璧にコントロールできるExpression Spread。さらに、MacではApple Siliconをネイティブにサポートし、IntelとARMのプラグインを共存させることも可能です。
オーディオ・コンピング
Bitwig Studioのコンピングは、複数テイクの最良の部分を組み合わせることができるだけでなく、それ以上の機能を提供します。
※ 動画は、日本語の字幕を選択可能です。
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各テイクは色付けされ、 テイクレーン上でどのテイクを採用しているのかが非常に明確です。別のテイクに切り替えるには、そのテイクをタップします。その後、上下の矢印を押すと、他のテイクが循環します。合成レーンでは、クリックしてバウンダリーを移動したり、ドラッグしてゲインを調整したり、スライドしてタイミングを修正することができます。
Bitwig Studioには、従来からクリップランチャーとアレンジャー画面があり、そのどちらにおいても、コンピングはオーディオクリップの中で行うことが可能です。 ランチャーで作曲しているときにクリックすると、その場でコンプ・レコーディングが可能になります。また、クリップを左右にドラッグするだけで、テイクを安全に取り込むことができます。複数のコンプが一緒になっている場合は、レイヤーエディターを開くこともできます。コンピングは、いつでもどのセクション上でも使用可能です。
優れた技術には新しい技がつきものです。オーディオクリップを右クリックすると、「テイクに収める(Fold To Takes)」メニューが表示されます。 これにより、例えば8小節のコンプを行うと、クリップ全体がテイクレーンに展開され、コンピングを開始できます。また、オーディオをドラッグして新しいテイクレーンを追加することもできます。ソースが異なれば、結果もまた新しいものになります。
Operators(オペレーター):ループでは表現できない可能性へ
モジュレーションは、常にBitwig Studioの中心的存在でした。モジュレーターは、デバイスのパラメーターを動かすために、以前からBitwig Studioに搭載されていました。そして今、オペレーター(Operators)によって、シーケンスされたノートやオーディオのイベントにも、ループでは表現できない動的な変化を与えることができます。これにより、プログラミング、パフォーマンス・コントロール、あるいは偶然や運命によって、さまざまな可能性や表現力を提供します。
※ 動画は、日本語の字幕を選択可能です。
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オペレーター(Operators)には4つのモードがあり、それぞれを単独で、あるいは組み合わせて使うことができます。
「Chance:チャンス」 では各イベントの発生確率を高くしたり低くします。
「Repeats:リピート」 では各イベントを一定の割合で再トリガーしたり、音符の長さを任意の数に分割したりすることができます。そして、これらのタイミング(ノートリピートの場合はベロシティも)を調整することが可能になります。また、個々のイベントを出力するための「リピート時のスライス」オプションも用意されています。
「Occurrence:出現」 は、各イベントの条件を設定するものです。クリップの最初のループであるかどうか?パフォーマンスをコントロールするFillボタンがオンになっているか?あるいは、前のイベントが再生されたのか、それとも無音だったのか?などの条件を設定します。
「Recurrence:繰り返し」 は、各イベントを独自のループ・タイムラインとして考えます。そこで、サイクルの長さを決めて(例えば、クリップが4回ループするごとに)、その4回のパスのそれぞれでイベントが再生されるかどうかをチェックします。
すべてを足すとどうなるでしょうか?例えば、50%の確率で16分音符が流れてきて、毎回一貫して異なるリズムを生み出すことができます。1拍目のシンバルが4回目のクリップリピートで再生され、最初のトリガーでは再生されないとか。あるいは、2つの音符をつなげて、最初の音符か2番目の音符のどちらかが再生されるが、両方が再生されることはない、とか。また、リピートを使ってオーディオのポリリズムを作ったり、タイミングランプを使って1つのノートを何十回もリトリガーされるイベントにラチェットすることもあります。 また、新しい発見を求めるには、クリップを拡張して、オリジナルの2サイクル、20サイクル、あるいはそれ以上のサイクルを新しいクリップとして出力することができます。これにより、オペレーター(Operators)が「単純な」ループに対してすべてのネストされたパターンと関係を確認したり、あるいは、ランダム性なしで正確な編集を開始したりすることができます。サイコロを置くことも同様に有効な選択です(「Chance:チャンス」パラメーターのアイコンは「サイコロ」になっています)。
Anti-Loops:アンチ・ループス
新しいサウンドパッケージ「Anti-Loops」は、Bitwig Studio 4に搭載された「オーディオ・コンピング」と「オペレーター(Operators)の機能を利用して、ループの概念を限界まで押し広げます。Cristian Vogel、Pat Cupo、Polarityなどの熟練したサウンドデザイナーによる100以上のクリップが収録されています。
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これらのサウンドは、どんなトラックにも加えることができ、最初のアイデアとして、あなたを新しい道へと導いてくれるでしょう。リズミカルでないものがリズミカルになったり、ループの要素が少しずつ変化して壊れそうになったりすると、トラックを構築する価値が出てきます。ループでは表現できない可能性へ導かれることでしょう。 https://soundcloud.com/bitwig/sets/anti-loops-demos Anti-Loopsは、バージョン4以降のBitwig Studioの「ダッシュボード」の「パッケージ」からダウンロード可能です。
エクスプレッション・スプレッド
Bitwigのエンジンは、音符やオーディオのエクスプレッション・オートメーションを可能にするユニークなものです。ランダム性が求められるので、あらゆるエクスプレッション・ポイントにビジュアル化されたスプレッド範囲を用意しました。ノートのベロシティをランダムにすることもできますが、コードの各部分に独自のパンニングを与えることもできます。また、ある音程からスタートしてランダムな音程に移行するノートを作成することもできます。また、オーディオクリップの各スライスに、わずかにランダムなゲインを与えることもできます。きっとあなたにぴったりの使い方が見つかるはずです。
エディターを開くと、クリップの開始時に、運命づけられたすべてのランダムな値が視覚化されます。そしてまた、次のループサイクルが始まると、新しい値が表示されます。このようにインターフェースとサウンドが密接に結びついていると、カオス(混沌)を利用して音楽を作ることができます。
クリップのSeedフィールドをクリックして、自分でサイコロを振ることもできます。気に入ったものがあれば、同じ「ランダム」パターンがすべてのSpreadパラメータに固定され、Chance Operatorを持つすべてのイベントにも適用されます。
Apple Siliconネイティブ
Bitwig StudioはApple Silicon上でネイティブに動作します。
さらに、IntelとARMのVSTは共存可能です。元よりBitwig Studioでは、プラグインをDAWとは別個に扱うようにしています。なぜなら、プラグインがクラッシュしても、Bitwig Studioが演奏を続ける方が良いからです。そして今、これはVSTアーキテクチャも同様に、安全に混合することを意味します。
それぞれのプラットフォームは異なりますが、私たちはそのうちの3つをサポートしています。Apple Siliconであろうと、WindowsやLinuxのフルマルチタッチ・インターフェースであろうと、あるいはCVやMPEのネイティブサポートであろうと、Bitwig StudioはこれらすべてのテクノロジーをつなぐDAWなのです。
Bitwig Studioは、中国語、日本語、ドイツ語にローカライズされています。 インターフェースはそのままで、機能、ラベル、アプリ内のドキュメント(300以上のデバイスとモジュールのインタラクティブ・ヘルプを含む)を、これらの言語で表示することができます。
書き出しオプションの改善。 どの編集ツールやデバイスを使っても、最終的にはすべて音声になります。バージョン4では、書き出しオプションが改善され、ロスレスフォーマット(WAV、FLAC)、ロッシーフォーマット(OGG、MP3)、そして新たな候補(OPUS)を選択できるようになりました。アレンジメントの一部を選択して、複数のフォーマットにバウンスすることができます。また、トップレベルのグループトラックを選んで、ステムをあっという間に書き出すこともできます。複雑にする必要はありません。
新しいインポートオプション。 お使いのコンピューターには、複数の音楽プログラムがインストールされていると思います。そこでインポート側では、FL Studio(FLP)やAbleton Live(ALS)のファイルからデータをBitwigにインポートすることができるようになりました。クリップやアレンジもきれいに取り込めるはずです。 また、VSTプラグインも同様に、きれいに取り込めます。また、Auxyをお使いの方は、作品をBitwig Studioプロジェクトとして直接エクスポートできるようになりました。
その他にもいくつかの改良が加えられています。 コンテンツのスライド(およびオーディオのゲイン・ハンドル)は、作業中に表示されるビジュアルハンドルを使って、クリップおよびイベントレベルで直接行うことができます。オーディオをより読みやすくするために、波形は知覚的なスケールで表示されるようになりました(ダッシュボードでリニアに戻すこともできます)。また、GridとPolymerフィルターのほとんどが、極端なレゾナンスやモジュレーションに対応し、よりスムーズなレスポンスを実現しています。
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基本性能
スタイルに合わせてカスタマイズされたワークフロー
Bitwig Studioは、柔軟なユーザーインターフェースを備え、3つのメインレイアウト(Arrange、Mix、Edit)を切り替えながら、あらゆる素材を録音、編集、アレンジするための直感的な操作が可能です。
パワフルな編集ツール
オーディオ編集
ディテールエディターは、オーディオ編集を最適化するために、クリップの中で編集を行うことができます。これにより、オーディオのストレッチ、スプリット、ピッチ、パン、コピー、リバース、追加、移動、再配置などを思いのままに行うことができます。
表現力豊かなMIDI編集
一般的なノート編集、Velocity、Gain、Pan、Timbre、Pressureなどのパラメーターに加えて、Bitwig Studioには、マイクロピッチやレイヤー編集などのユニークなツールを備え、MPE(Multidimensional Polyphonic Expression)にも対応。JouéやRoli Seaboardなど最新のMIDIコントローラーを使用して、多彩な表現が可能になります。
オーディオ・コンピング
コンピングは、多くのテイクの最良の部分を組み合わせて録音するクリーンなワークフローです。Bitwig Studioのどのオーディオクリップでも使えるので、アレンジャーとランチャーの間を自由に移動できます。長いオーディオをドラッグして新しいコンプを「折りたたむ」こともでき、古い”テープ”を新しい方法で探検できます。
インストゥルメント&エフェクト
ここでは、Bitwig Studioに搭載されている膨大なデバイス・ライブラリーの一部をご紹介します。90種類以上のインストゥルメント、オーディオおよびノートFX、コンテナデバイス、シグナルルーターを使用して、あらゆるアイデアを音楽に変換することができます。
Polymer
Polymerは、オシレーター、フィルター、エンベロープ・ジェネレーターというシンプルな構成でスタートします。専用のシンセサイザーの中でグリッド・モジュールを交換することで、最小限の操作ですぐに生産性の高いサウンドを作ることができます。
Sampler
Bitwig StudioのSamplerは、オーディオを再生したり操作したりするためのパワフルなツールです。いくつかの再生モード、クロスフェードを使った高度なループ機能、無限のモジュレーションの可能性、巨大なマルチサンプル・エディターなどを備えています。
Phase-4
Phase-4は、フェイズ・モジュレーションとフェイズ・ディストーションを利用した4つのオシレーターを持つシンセサイザーです。このユニークなシンセサイザーは、クラシック、モダン、そしてあらゆるジャンルに最適です。
EQ+
EQ+は、最大8バンド、マウスジェスチャー、優れた視覚化とアルゴリズムを備えた、機能満載のグラフィカルイコライザーです。
Drum Machine
Drum Machineは、良質なサウンドを詰め込むことができるコンテナデバイスです。ユニークで素晴らしいサウンドのキットを、かつてないほど簡単に作ることができます。
Arpeggiator
ステップベロシティ、ノートレングス、ピッチを個別にコントロール。17種類のノートパターン、オクターブを扱う3つのモードを搭載。MPEにも完全対応。パターンをシフトするタイミングをモジュレーションすることも可能です。コードの押さえ方も、これまでにないほど音楽的でダイナミックなものになりました。
Micro-pitch
Micro-pitchは、ノートストリームを新しい方法で再チューニングすることができるノートFXデバイスです。音階を変えたり、個々の音を微調整したり、オクターブを縮めたり広げたり、さらにはオクターブを異なる数のピースにスライスしたり。想像もつかないような演奏を簡単に実現できます。
Amp
アンプのシミュレーション技術を駆使したAmp デバイスで、あなたのサウンドにバーチャルなアナログ・グリットを加えます。
Convolution
Convolutionは、どんなサウンドも、たとえ存在しない場所であっても、どこへでも連れて行くことができるエフェクトです。すべてのConvolutionは、サウンドに 「インパルス」を与えます。私たちのConvolutionには、12世紀の大聖堂や伝説的なスタジオ・エフェクトから、より抽象的な「環境」まで、270種類のインパルスが用意されています。
Delay+
Delay+は、Bitwig Studioの最新ブティック・オーディオ・エフェクトです。Delay+は、慣れ親しんだコントロールといくつかの気の利いた新しいコントロールのバランスを取ることで、ピンポンしながら、ちょっとした個性を加えたり、サウンドを完全に変化させたりすることができます。
The Grid
The Gridは、サウンドデザイナーの夢です。シンセでもオーディオ・エフェクトでも、望むものを形にすることができます。
The Gridはモジュール式のサウンドデザイン環境で、ゼロから自分の作品を作ることができます。また、数百もの高品質なパッチが用意されており、すぐに演奏することができる表現力豊かな楽器でもあります。洗練されていると同時に、簡単で素早い操作が可能です。 探検して、作って、演奏してみてください。
モジュレーション・システム
Bitwig Studioのモジュレーションシステムでは、マクロ・コントロール、ノート・エクスプレッション、LFO、エンベロープを使って、あらゆるデバイス、VSTプラグイン、ハードウェア・パラメーターをモジュレーションすることができます。30以上のモジュレーターがあり、クリエイティブな表現の可能性は無限大です。
ハードウェア・インテグレーション
ハードウェアとソフトウェアの境界線をなくすために
MIDI、CC、CV、ゲート、アナログおよびMIDIクロック、MIDIタイムコードを介して、Bitwig Studioがハードウェアをコントロールするか、ハードウェアがBitwig Studioをコントロールするか、またはその両方を行うことができます。2つの世界の長所を活かすことができ、あなたのセットアップに合わせて拡張することができるストレートなツールのコレクションをお楽しみください。
革新的な構造
既存のものでなくゼロからDAWを設計することにより、これまでとは異なる思考とアイデアで、従来の一般的な問題を新たな方法で解決しています。
クラッシュ・プロテクション
Bitwig StudioはVSTプラグインのホスティングを独自の方法で処理し、異なるホスティング・モードとプラグインのクラッシュ保護を可能にしています。プラグイン、オーディオエンジン、その他のプロセスが別々のスレッドで実行されるため、例えばプラグインがクラッシュしても、プロジェクト全体がダウンすることはありません。
タッチスクリーン対応
広範なタッチスクリーンのサポート(無制限のタッチポイントを持つマルチタッチ、ジェスチャー、ペンのサポート、およびシミュレートされたプレッシャー)により、Bitwig Studioは音楽を作成する新しい方法の最先端にあります。Bitwig Studioのユーザーインターフェースはタッチフレンドリーで、さらに、専用のタブレット・ディスプレイ・プロファイルがあり、あらゆるタッチスクリーンやMicrosoft Surfaceコンピューターなどのデバイスに最適です。
豊富なサウンドライブラリー
数千もの高品質なプリセット、クリップ、サンプルを提供するために、私たちはビジネス界で最高のサウンドデザイナーと提携しました。
Bitwig Studioのためにループ、プリセット、サンプルインストゥルメントを丹念に作成した厳選されたパートナーやアーティストの製品で、あなたのライブラリを拡張してください。すべてが高品質で、無料で使用できます。
サウンドライブラリーを確認する
私たちのサウンドコンテンツライブラリーを、あなた自身のサウンドデザインや音楽制作の出発点にしてください。
エディション機能比較
各エディションの機能比較表
Key Features
Bitwig Studio Essentials
Bitwig Studio Producer
Bitwig Studio
マルチコアおよびマルチプロセッサーに完全対応した高性能オーディオ・ソフトウェア
●
●
●
全プラットフォームでのJACKトランスポートを含むASIO、Core Audio、JACKのサポート
●
●
●
32 bit浮動小数点オーディオ処理、最大192 kHzオーディオサンプルレート
●
●
●
スケーラブルなベクターベースのGUI
●
●
●
オーディオ、インストゥルメント、ハイブリッド・トラック
無制限
無制限
無制限
エフェクト・トラック
無制限
無制限
無制限
グループ・トラック
無制限
無制限
無制限
シーン
無制限
無制限
無制限
VST/CLAPプラグイン(サイドチェーン対応、32/64 bitブリッジ、ディレイ補正、クラッシュ保護機能付き)
無制限
無制限
無制限
VST/CLAPプラグイン・マルチアウト
◯
●
●
オーディオ・コンピング
◯
●
●
オーディオ・エクスポート(マルチトラック・エクスポートを含む)
16-bit、24-bit、32-bit
16-bit、24-bit、32-bit
16-bit、24-bit、32-bit
ファイルのインポート:WAV、AIFF、MP3、AAC、WMA、FLAC、OGG Vorbis、MIDI
●
●
●
オーディオI/Oバス
4/8
無制限
無制限
タイムストレッチ
3アルゴリズム:Stretch,、Stretch HD、Slice
8アルゴリズム:Stretch、Stretch HD、Slice、Cyclic、Elastique、Elastique Solo、Elastique Eco、Elastique Pro
8アルゴリズム:Stretch、Stretch HD、Slice、Cyclic、Elastique、Elastique Solo、Elastique Eco、Elastique Pro
スライスからマルチサンプル、スライスからDrum Mashine
◯
●
●
レイヤー編集(ノートとオーディオ)
◯
●
●
バウンスとバウンス・イン・プレイス
●
●
●
複数のプロジェクト
◯
●
●
拡張リモコンエディター
◯
●
●
ディスプレイ・プロファイル
3プロファイル:シングルディスプレイのみ
8プロファイル:シングル&マルチディスプレイ
8プロファイル:シングル&マルチディスプレイ
プロジェクト・テンプレート
ロード
ロードと保存
ロードと保存
クリップランチャーとタイムラインのシームレスな統合
●
●
●
タッチ・インテグレーション
●
●
●
MPEのサポート:再生、録音、編集
●
●
●
プラグ&プレイMIDIコントローラー対応
●
●
●
MIDIクロック同期
●
●
●
Ableton LINK
●
●
●
ボイススタッキング
●
●
●
ノートとオーディオ・イベントのオペレーター
●
●
●
インストゥルメント
3
11
13
Poly Grid
◯
◯
●
E-Clap
◯
●
●
E-Cowbell
◯
●
●
E-Hat
◯
●
●
E-Kick
◯
●
●
E-Snare
◯
●
●
E-Tom
◯
●
●
FM-4
◯
●
●
Organ
●
●
●
Phase-4
◯
◯
●
Polymer
●
●
●
Polysynth
◯
●
●
Sampler
●(マルチサンプルエディター無効)
●(マルチサンプルエディター無効)
●
オーディオFX
17
32
46
Amp
◯
◯
●
Bit-8
●
●
●
Blur
◯
●
●
Chorus+
◯
◯
●
Chorus
◯
●
●
Comb
◯
●
●
Compressor
●
●
●
Convolution
◯
◯
●
DC Offset
◯
◯
●
De-Esser
◯
●
●
Delay+
●
●
●
Delay-1
◯
●
●
Delay-2
◯
●
●
Delay-4
◯
●
●
Distortion
●
●
●
Dual Pan
◯
◯
●
Dynamics
●
●
●
EQ+
◯
◯
●
EQ-2
●
●
●
EQ-5
●
●
●
EQ-DJ
●
●
●
Filter
●
●
●
Flanger+
◯
◯
●
Flanger
●
●
●
Freq Shifter
◯
●
●
FX Grid
◯
◯
●
Gate
●
●
●
Ladder
●
●
●
Oscilloscope
◯
●
●
Peak Limiter
●
●
●
Phaser+
◯
◯
●
Phaser
●
●
●
Pitch Shifter
◯
●
●
Resonator Bank
◯
●
●
Reverb
●
●
●
Ring-Mod
◯
●
●
Rotary
◯
●
●
Saturator
◯
◯
●
Spectrum
◯
◯
●
Test Tone
●
●
●
Time Shift
◯
◯
●
Tool
●
●
●
Transient Control
◯
●
●
Treemonster
◯
◯
●
Tremolo
◯
●
●
Vocoder
◯
◯
●
ハードウェア・デバイス
5
8
8
HW Clock Out
●
●
●
HW CV Instrument
●
●
●
HW CV Out
●
●
●
HW FX
●
●
●
HW Instrument
●
●
●
MIDI CC
◯
●
●
MIDI Program Change
◯
●
●
MIDI Song Select
◯
●
●
Note FX
4
11
24
Arpeggiator
●
●
●
Bend
◯
●
●
Dribble
◯
◯
●
Humanize
◯
●
●
Note Repeats
◯
◯
●
Quantize
◯
●
●
Randomize
◯
●
●
Ricochet
◯
◯
●
Strum
◯
◯
●
Channel Filter
◯
◯
●
Channel Map
◯
◯
●
Echo
◯
◯
●
Harmonize
◯
●
●
Key Filter
●
●
●
Latch
◯
◯
●
Micro-pitch
◯
◯
●
Multi-note
◯
◯
●
Note Delay
◯
◯
●
Note Filter
◯
●
●
Note Grid
◯
◯
●
Note Length
◯
◯
●
Note Transpose
●
●
●
Transpose Map
◯
●
●
Velocity Curve
●
●
●
コンテナ & ルーター
1
12
21
Audio Receiver
◯
●
●
Chain
◯
●
●
Drum Machine
●
●
●
FX Layer
◯
●
●
FX Selector
◯
◯
●
Instrument Layer
◯
●
●
Instrument Selector
◯
◯
●
Mid-Side Split
◯
●
●
Multiband FX-2
◯
●
●
Multiband FX-3
◯
●
●
Note FX Layer
◯
◯
●
Note FX Selector
◯
◯
●
Note Receiver
◯
●
●
Replacer
◯
●
●
Stereo Split
◯
◯
●
XY FX
◯
●
●
XY Instrument
◯
●
●
Spectral Suite
Freq Split
◯
◯
●
Harmonic Split
◯
◯
●
Loud Split
◯
◯
●
Transient Split
◯
◯
●
モジュレーター
10
18
42
4-Stage
◯
◯
●
ADSR
●
●
●
AHD on Release
◯
◯
●
AHDSR
◯
●
●
Audio Rate
◯
◯
●
Audio Sidechain
●
●
●
Beat LFO
◯
◯
●
Button
●
●
●
Buttons
◯
◯
●
Channel-16
◯
◯
●
Classic LFO
◯
●
●
NewCurves
◯
◯
●
Envelope Follower
◯
●
Expressions
●
●
●
Globals
◯
●
●
HW CV In
●
●
●
NewKeytrack+
◯
◯
●
LFO
●
●
●
Macro-4
◯
●
●
Macro
●
●
●
Math
◯
◯
●
MIDI
◯
●
●
Mix
◯
◯
●
Note Counter
◯
◯
●
Note Sidechain
◯
◯
●
ParSeq-8
◯
◯
●
Pitch-12
◯
◯
●
Polynom
◯
◯
●
Quantize
◯
◯
●
Ramp
◯
●
●
Random
●
●
●
Relative Keytrack
◯
●
●
Sample and Hold
◯
◯
●
NewSegments
◯
◯
●
Select-4
◯
◯
●
Steps
●
●
●
Vector-4
◯
◯
●
Vector-8
◯
◯
●
Vibrato
●
●
●
Voice Stack
◯
◯
●
NewWavetable LFO
◯
◯
●
XY
◯
●
●
サウンド・パッケージ
16
22
43
Acoustic Drums and Percussion
●
●
●
Analog Waves
◯
◯
●
Anti-Loops
◯
◯
●
Audio FX – Space, Time, Color
◯
◯
●
Bass and Guitar
●
●
●
Bass-08
●
●
●
Bitwig Drum Machines
◯
●
●
Bitwig Sound Effects and Noises
◯
◯
●
Chromatic Percussion
◯
◯
●
Classic Drum Machines
●
●
●
Crossfading Synths
◯
◯
●
Electric Keys
●
●
●
Essentials
●
●
●
Evolving Sounds and Sequences
◯
●
●
Extended Factory Device Presets
◯
◯
●
Grand Piano
●
●
●
Layered Instruments
◯
◯
●
Magnetic Drums
◯
●
●
Notes in Bloom
◯
◯
●
Notes in Motion
●
●
●
Outer Spectra
◯
◯
●
Perfect Drift
◯
●
●
Polymerics
●
●
●
Rare Organs and Keys
◯
◯
●
Sampled Synths Vol. 1
◯
●
●
Wundertuete Vol. 1
◯
◯
●
Bitwig Lab II
◯
◯
●
Claude Young – Cinematic Synth Sounds
◯
◯
●
Cristian Vogel Bitwig Lab
◯
◯
●
Fingalick Jams
◯
◯
●
Polarity Tools
◯
◯
●
Drums and Indian Percussion
●
●
●
Earth Moments Loops(teaser)
●
●
●
Irrupt Eurorack
◯
◯
●
Irrupt System
◯
◯
●
JoMoX X-Basics
●
●
●
Orchestral Strings
◯
◯
●
Orchestral Woodwinds
◯
◯
●
Prime Loops Bass Music(teaser)
●
●
●
Prime Loops Deeper(teaser)
●
●
●
Raw Cutz Sampler 1
●
●
●
TheLoopLoft Loops(teaser)
●
●
●
Wave Alchemy Loops & Samples(teaser)
●
●
●
Bitwig Studioバージョン5独自のプレイヤー・モードにより、どのエディションを所有していても、プロジェクトは共有可能です。プロジェクトにあなたのエディションに含まれていないインストゥルメントやFXが含まれていても、プレイヤー・モードで開くことができ、作業を続行したり、選択したパラメーターを微調整することができます。
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