Bitwig Studio 5.3.2がリリースされました。
以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。
https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html
システム要件
- Windows:Windows 10 〜 11(すべて64bit)およびDirectX 11以上
- Mac:macOS 10.15(”Catalina”)以上
- Linux:Flatpak最新ディストリビューション、またはUbuntu 22.04以上、およびDX11-level Vulkan以上
- CPU:SSE4.1対応のCPU、64-bit Intel または Apple Silicon CPU
Bitwig Studio 5.3.2 [2025年2月28日リリース]
改善点
- Echo(Note FX)デバイス:エコーで使用するノート数を制限するMaximum Voiceパラメーターを追加
- Toggle InおよびToggle Out(Mix)Gridモジュール:切り替え時に短いクロスフェードを適用(Toggleモジュールと統一) [37796]
- CLAPプラグイン:ミニカーブ表示を実装
修正点
- MIDIファイルのエクスポート:拍子記号とテンポのオートメーション、チャンネルパラメーター(サステインペダルを含む)のMIDIトラックオートメーションを含めるよう修正
- v8 Hat & v0 Hat(ハイハット)、v8 Cymbal(シンバル):ドラムファミリーとのバランスを取るためにゲインレベルを調整
- 以前に保存されたプロジェクトやユーザープリセットは変更前と同様に機能し、新しいゲインレベルへの切り替え用のUpdateボタンを追加
- これらのデバイスを使用したファクトリーコンテンツを更新
- v9 Snare(スネア)楽器:ベロシティのスムージングを改善し、小さい音のポップを防止 [37734]
- Stepwise(Note FX):PulseモードでLengthを1に設定した際に正常に動作するよう修正 [8675309]
- Toggle(Mix)モジュール:ボイス開始時に強制的に短いフェードを適用しないよう修正 [37673]
- EQ+、EQ-5、EQ-2(EQ)デバイス:Qのモジュレーションを可視化(Frequencyがモジュレーションされていない場合でも表示) [37139]
- EQ-2(EQ)デバイス:EQ-2を含むレイヤーを複製した際にレイヤーが無効化されないよう修正 [37684]
- ドラムデバイスの相対ピッチレンジと開始位置を修正 [37787]
- ノートエクスプレッションの再生を修正し、ノートの終端が早く切れる問題を解消 [37787]
- Touch:Mix Viewでチェインをトラックとして展開可能に修正(回帰バグの修正) [37520]
- ミキサートラックの最小幅時の配置ズレ、およびフェーダーを -∞ に設定した際の不具合を修正(100% UIスケール時) [37705]
- プラグイン:レンダリング時のドロップアウトや音の問題を修正(Valhalla プラグインなど) [37803]
- プラグイン:プラグインホスト内でホストされたプラグインのレンダリング時にクラッシュする問題を修正 [37810]
- DAWproject:秒単位で定義されたオートメーションポイントを正しくインポートするよう修正