Q:Ableton Liveのプロジェクトは読み込めますか?
A:Bitwig Studioバージョン4以降でしたら、Ableton Liveセット(ALS)はインポート可能です。
Bitwig Studioバージョン4.0以降では、Ableton Liveバージョン8.1以降で保存されたプロジェクトのデータをインポートすることができます。インポートされるもの・されないものは以下の通りです。
インポートされるもの
- クリップ、テンポ、拍子、キューマーカー、オートメーションを含むメインアレンジメント
- 名前、色、クリップを含むクリップランチャーシーン(適用可能な再生パラメーターも含む)
- オーディオ、MIDI、グループトラック(および含まれるトラック)と、それらのデータと出力ルーティング
- Simpler/Sampler(Ableton)は、Bitwig Studioの「Sampler」としてインポート
- いくつかのネイティブAbletonシンセは、同様のBitwig Studioシンセとして読み込みますが、パラメーターはインポートされません
- ラック(Ableton)はコンテナ・デバイス(Bitwig)として大まかにインポートされます
- 一般的なオーディオ・エフェクト(コンプレッサー、EQ、リバーブなど)は、最低限同様の効果が得られるように重要なパラメーターを読み取りながら、BWS上で再現されます
- VST/VST3プラグインは、設定とオートメーションと共にインポート
- MIDIクリップ機能(MPE、ノート・チャンス、ベロシティ・スプレッドなど)とオーディオ・クリップ機能(ピッチ/ボリューム・モジュレーション、ワープなど)は、可能な限り忠実にインポートされ、ワープモードは最も近いものに変換されます
インポートされないもの
- トラックの入力ルーティング(MIDI FromとAudio From)
- Audio Units(AU)プラグイン
- Receive KeyがAllに設定されているドラムチェーンは無視されます
- ロードできないデバイスは空のチェーンデバイスとしてロードされます