Bitwig Studio 5.2.5がリリースされました。
以前のバージョンは、以下のページからダウンロードできます。
https://www.bitwig.com/en/previous_releases.html
システム要件
- Windows:Windows 10 〜 11(すべて64bit)およびDirectX 11以上
- Mac:macOS 10.15(”Catalina”)以上
- Linux:Flatpak最新ディストリビューション、またはUbuntu 22.04以上、およびDX11-level Vulkan以上
- CPU:SSE4.1対応のCPU、64-bit Intel または Apple Silicon CPU
Bitwig Studio 5.2.5 [2024年10月11日リリース]
改善点
- ポップアップブラウザー経由でチェーンにデバイスを追加すると、自動的にスクロールして表示するように改善
- テンポ検出アルゴリズムの根本的な改善
- Raw形式でのオーディオインポートがデフォルトオプションとして利用可能
- Raw形式でのオーディオインポートがデフォルトオプションとして利用可能:
- 「オーディオインポート」セクション(ダッシュボード > 設定 > 一般設定)または右側のブラウザーパネルメニューで設定可能
- インポートオプション名と説明の更新:
- プロジェクトに同期 – オーディオをプロジェクトに合わせて伸縮
- オリジナルスピード [ニュートラル] – プロジェクトのテンポ変更に応じて速度が変化
- オリジナルスピード [Raw/そのまま] – 速度が変わらない
- オーディオインポート時、[ALT]と[CTRL]キーで代替モードの使用が可能、キー割り当てはウィンドウ下部のフッターを参照
- オーディオインポートセクションのレイアウト改善(ダッシュボード > 設定 > 一般設定)
- 汎用(generic)MIDIコントローラー追加の改善:
- デバイス固有のコントローラースクリプトがないMIDIポートが初めて見つかると、通知で汎用コントローラースクリプトを即時追加可能
- 複数のポートが同時に見つかった場合、ダッシュボード > 設定 > コントローラー への移動通知
- 通知を解除すると、これらのポートに関する通知は表示されなくなる
- トラック入力選択メニューで「MIDIコントローラーを追加(+ Add Controller)」が可能になり、未使用ポートの自動設定
- Bitwig Studioの汎用(generic)コントローラースクリプトが個別のMIDIチャンネルルーティングをサポート
- スクリプトで認識されないMIDI入力の汎用コントローラー追加の簡素化(通知表示とトラック入力選択メニューからの追加)
- コントローラー拡張APIのドキュメント改善
- CLAP:ドラフトのUndo拡張のサポート
修正点
- Intel HD Graphics 4200/4400/4600カードでのウィンドウオフセット修正 [36566]
- Compressor+(ダイナミクス)デバイス:より正確なゲイン差メーター [36895]
- Convolution(リバーブ)デバイス:特定のインパルス・レスポンス・ライブラリーがインポートに失敗していた問題の修正 [36926]
- MPE:MSBをLSBの前に送信するMCMメッセージ送信 [36852]
- MPE:ピッチベンド範囲を全チャンネルに送信するように修正(チャンネル1と2のみではなく)[36852]
- CLAP:プラグインが1ブロックにつき4つ以上の並列実行を要求した際のスレッドプール問題の修正
- VST2:vstCanDo(“MPE”)が自動でMPEを有効にしなかった問題の修正(回帰)[36852]