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【連載】u-heはユーヘーでもウーヒーでもなく『ユーヒー』と読みますよ!vol.31

u-he製品をABC順に紹介している本連載。
前回はZebra2のその4で、オシレータに直接エフェクトを掛けて大胆にサウンドメイクする機能解説をお送りしました。

今回はまた最初に戻ってACEのその5です。

ACEはこれまでその1でプリセットの概要と操作方法、その2でオシロスコープとグローバルセクションについて、その3でバーチャルパッチケーブルの基本について、その4でsynthページからLFOとMultiplesの解説を行いました。

今回も引き続きsynthページの残りのモジュールの詳細を解説します。

ACEは2オシレータ。シンプルでいてモジュレーションの幅は広い。

ACEのオシレータはsynthページのLFOの右に縦に2つ並んでいます。

VCO

まず2オシレータの共通メニューから見ていきます。

VCO共通機能

フリケンシーモード

semi:0〜24セミトーンの範囲で調整します
partial:始めの24ハーモニクス。オクターブは均等に配置されない点に注意
subhrm:始めの24サブハーモニクス(アンダートーン)。オクターブは均等に配置されない点に注意
hertz:0〜24ヘルツの範囲で調整します
sync:ホストのテンポに同期します。

モディファイモード

cents:+/-100セントの範囲でデチューンします
5 Hz:+/- 5ヘルツの範囲でデチューンします
beats:デチューンはソングのテンポに同期します
mtply:フリケンシーノブの中央から左右に掛け算または割り算をします

FMモード

cents:+/- 100セント(1セミトーン)
5 semi:+/- 5セミトーン
50 semi:+-50セミトーン

FMインプット:別のモジュールやシグナルを入力し、FMモードで選択したモードとFM量に応じて変調します

フェーズリセット:offの場合フェーズは常にフリーで動作、onにするとゲートモードを有効にします

pw
pwノブでpw(pulse width)モジュレーションの適用量を調整します。デフォルトではLFO2がソースに割り当たっていますが、lfo2ノブ下のインプットにソースを接続することで、自由にモジュレーションソースを指定することもできます。

続いてVCO1のみの機能。

VCO1のみの機能

ウェーブフォーム・ブレンド:ウェーブフォーム・モードで選択した2つの波形をブレンドします
ウェーブフォーム・モード:ウェーブフォームをsaw/pulseとpeak/triangleの組み合わせ間で切り替えます(VCO2はsaw/pulse固定)
サブオシレータ・モード:1-50%でオクターブ下のパルス・ウェーブ(perfect square)、2-50%で2オクターブ下のパルス・ウェーブ(perfect square)、2-75%で2オクターブ下のパルスウェーブになります

VCO1のみオシレータのアウトプットとは別にサブオシレータのアウトプットを持っています。

次にVCO2のみの機能。

VCO2

vibrato:LFO1の値でVCO1/2それぞれのビブラートをコントロールします
ring:リングモジュレーション量を調整します
sync:オシレータシンクの値を調整します。最大値に振り切るとハードシンク、値を下げていくとソフトシンクの様々な効果を体感できます。ノブ左のsync strengthモジュレーションインプットに様々なソースを接続してコントロールすることもできます
cross:クロスモジュレーション。ACEではアナログFMのような感覚で使用できます。ノブ左のcross-mod量モジュレーションインプットに様々なソースを接続してコントロールすることもできます

ACEに興味を持ってくれた方は製品ページからデモバージョンをダウンロード/インストールして試してみてください。

それではまた次回!

Ace

バーチャル・パッチング・シンセサイザー