現在のバージョンの確認
- [MENU] ボタンを押します。画面にメニューが表示されます。
- [▲] [▼] ボタンを使って「VERSION INFO」を選択し、[▶] ボタンを押します。
画面に、現在インストールされているファームウェアのバージョン(Version:)が表示されます。
ファームウェアのアップデート
必要な物
ファームウェアをインストールするためには、以下の物が必要です。予めご用意ください。
- USBメモリー(FAT32でフォーマットされたもの)
- コンピューター
注意:USBメモリーはFAT32でフォーマットされている必要があります。もし他の方法でフォーマットされている場合は、事前にMS-DOS FAT32にフォーマットし直してください。
USBメモリーにファームウェアをコピーします
- お使いの楽器に合った最新版のファームウェアを製品ページからダウンロードします。
- コンピューターのわかり易い場所(例えばデスクトップなど)に、一時的に新しいフォルダーを作ります。
- 1でダウンロードしたZIP圧縮されているファイルを、2で作成したフォルダーに展開(解凍)保存します。
展開(解凍)が正しく完了すると、フォルダー内には以下の3つのファイルが保存されます。- updater.bin
- signature.bin
- core-image-dexibell-**.bin
- 用意したUSBメモリーをコンピューターに接続します。
- 3で保存した3つのファイルをすべてUSBメモリーの第一階層にコピーします。
- USBメモリーを安全にコンピューターから取り外します。
ファームウェアをアップデートします
- 楽器の電源がオンの場合は、電源スイッチ を押してオフにします。
- 楽器のUSBソケットにファームウェアファイルをコピーしたUSBメモリーを挿入します。
- 電源スイッチ
スタートアップメッセージの後、自動的にアップデートが始まります。画面は以下のように切り替わります。
↓
↓アップデートが終わると、「Please reboot!」と表示されます。ここで楽器を再起動し、工場出荷時設定を行う必要があります。以下の「工場出荷時設定の復元」を参照してください。
を押して楽器の電源をオンにします。
- 電源スイッチ を押して、楽器の電源をオフにします。
- USBソケットからUSBメモリーを抜きます。
- USBメモリーをコンピューターに挿入し、保存してある3つの関連ファイルを削除します。
工場出荷時設定の復元
以下の手順で、工場出荷時の設定を呼び出します。
注意:本体メモリーを含む全てのデータは削除されます。USBメモリーにメモリーを保存しておくことをお勧めします。付属の取扱説明書の「USBメモリーにメモリーセットをエクスポートする」を参照してください。
- 電源スイッチ を押して楽器の電源をオンにします。
- スタートアップメッセージの後に、[MENU/EXIT] ボタンを押し、[▲] [▼] [▶] ボタンを使って「FACTORY RESET」を選択します。
画面は以下の表示になります。 - 「YES」を押して実行します。
「Complete」と表示されたら完了です。