[Dexibell VIVOシリーズ/Combo J7] ファームウェアアップデート手順

現在のバージョンの確認

  1. [MENU] ボタンを押します。画面にメニューが表示されます。
  2. [▲] [▼] ボタンを使って「VERSION INFO」を選択し、[▶] ボタンを押します。
    画面に、現在インストールされているファームウェアのバージョン(Version:)が表示されます。

ファームウェアのアップデート

必要な物

ファームウェアをインストールするためには、以下の物が必要です。予めご用意ください。

  • USBメモリー(FAT32でフォーマットされたもの
  • コンピューター

注意:USBメモリーはFAT32でフォーマットされている必要があります。もし他の方法でフォーマットされている場合は、事前にMS-DOS FAT32にフォーマットし直してください。

USBメモリーにファームウェアをコピーします

  1. お使いの楽器に合った最新版のファームウェアを製品ページからダウンロードします。
  2. コンピューターのわかり易い場所(例えばデスクトップなど)に、一時的に新しいフォルダーを作ります。
  3. 1でダウンロードしたZIP圧縮されているファイルを、2で作成したフォルダーに展開(解凍)保存します。
    展開(解凍)が正しく完了すると、フォルダー内には以下の3つのファイルが保存されます。
    • updater.bin
    • signature.bin
    • core-image-dexibell-**.bin
  4. 用意したUSBメモリーをコンピューターに接続します。
  5. 3で保存した3つのファイルをすべてUSBメモリーの第一階層にコピーします。
  6. USBメモリーを安全にコンピューターから取り外します。

ファームウェアをアップデートします

  1. 楽器の電源がオンの場合は、電源スイッチpower_settings_newを押してオフにします。
  2. 楽器のUSBソケットにファームウェアファイルをコピーしたUSBメモリーを挿入します。
  3. 電源スイッチpower_settings_newを押して楽器の電源をオンにします。

    スタートアップメッセージの後、自動的にアップデートが始まります。画面は以下のように切り替わります。





    アップデートが終わると、「Please reboot!」と表示されます。ここで楽器を再起動し、工場出荷時設定を行う必要があります。以下の「工場出荷時設定の復元」を参照してください。

  4. 電源スイッチpower_settings_newを押して、楽器の電源をオフにします。
  5. USBソケットからUSBメモリーを抜きます。
  6. USBメモリーをコンピューターに挿入し、保存してある3つの関連ファイルを削除します。

工場出荷時設定の復元

以下の手順で、工場出荷時の設定を呼び出します。

注意:本体メモリーを含む全てのデータは削除されます。USBメモリーにメモリーを保存しておくことをお勧めします。付属の取扱説明書の「USBメモリーにメモリーセットをエクスポートする」を参照してください。

  1. 電源スイッチpower_settings_newを押して楽器の電源をオンにします。
  2. スタートアップメッセージの後に、[MENU/EXIT] ボタンを押し、[▲] [▼] [▶] ボタンを使って「FACTORY RESET」を選択します。
    画面は以下の表示になります。
  3. 「YES」を押して実行します。

    「Complete」と表示されたら完了です。