ところで皆さん、自宅でキーボード(鍵盤,ステージピアノなど)を使用するときにスタンドを使っていますか?
キーボード用のスタンドを設置できればいいのですが、スペースの関係上、机・テーブルを代用している方も多いと思います。
(実は、うちもテーブルを使用しています)
外出ができない今こそ自宅での環境を見直してみようという事で、今回はキーボードを設置する際のポイントをご紹介しようかと思います。
スタンド選びでも言えることなのですが、せっかくいいキーボードを買っても、設置の仕方次第で楽器の持つ演奏感やタッチ感が発揮されず
「お店で触ったときは良かったんだけどな~」
という事になりがちです。
ステージピアノであれば、ピアノと同じ姿勢で演奏できるようにセッティングすれば、演奏感やタッチ感が存分に体感できると思います。
鍵盤をピアノと同じ高さにしてみよう
ピアノが床から鍵盤までの高さが大体70~75cmぐらいと言われています。
例えば、StudiologicのベストセラーNUMA Compact 2 の場合は、以下の様になります。
例)NUMA Compact 2の本体底面から鍵盤までの高さが約6cmぐらいで。
(お手持ちのキーボードの底面から鍵盤までの高さを当てはめてください)
70 ~ 75cm − 6cm = 64 ~ 69cm
高さが64~69cmのスタンド・テーブルの上に乗せると、ピアノと同じ高さを再現できるはずです。
僕の家は、Numa Pianoがあるので、上の計算を参考にやってみました。ちなみに自宅のダイニングテーブルですが、高さが66cmでした。
そのテーブルにキーボード(注:下の写真はStudiologic NUMA Piano:底面から鍵盤までは9cm)を載せると75cmになるので、理想の高さになりました。
椅子の高さは、演奏する方の体格によって変わるので絶対的な高さは無いのですが、
鍵盤に手を乗せて、手首から肘までが水平になるような高さが理想的です。
手首より肘が高いと、手の力だけではなく腕の力も加わってしまうため軽く感じることがあります。
いい感じに設置出来たら、ぜひ動画や画像をハッシュタグ #playmusicathome を付けて投稿してみてください。
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