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Liquid Music でいこう! vol.10

急激に寒くなってきました。
これから冬の季節は家にこもって音楽制作の季節ですね。ブラックフライデーも始まったので、この時期に一気にほしいものを買ってみようかと思います。
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blackfriday_
さーて、本題へ移りましょう!
驚いたことにこのコラムを始めさせてもらってから、コラム作成用のPCにまだMIDIキーボードを接続していません。(笑)
っていうか、使わずに進められてるんですよね。
このままどこまでいけるか….チャレンジです。

前回はこちら

https://dirigent.jp/tutorial/72807/

 【上モノと言えば?】
001
プリセットから音を選ぶまでってもう慣れましたよね?超~簡単です。

前回でベース、キーボード的な部分まで作りました。
では、次にどうしようかなーと考えたのですが、ギターでなんかキレイに乗っかれるサウンドがないかな―と…..。
エレキギターでコードを弾いてみようかなー。
ということで、“その音”用のトラックを新しく作って、入力先をLiquid Musicに指定するというお決まりの手順を踏んでくださいね。
そして、プリセットフィルターのArticuklationでギターを選び、必要であればMoodでキーワードを加えてプリセットを表示させて合いそうなものを選んでいきましょう。

※:前回説明しましたが、プリセット全体を選択するとコード進行もそのプリセットが持つものに変わっちゃうので、Chords列の◯をクリックしてくださいねー。

そして選んでみたものの、なんかちょっと暗い気がします。(ボクが選んだプリセットだけかもしれませんが…)
その原因は、音程が低いからかなーと判断しました。
そこで再度お絵かきの時間です。
もう少し上のオクターブの位置に線を描いてみましょう。

コードの展開もマウスで一筆書き!
コードの展開もマウスで一筆書き!

ちょっと良くなったかな―。

でも、Amが2小節続くところは和音を展開したいので、そこだけ部分的に新しく描くことも可能です。

一部分だけの修正もできるので、こうやって微調整することで完成度を高める!
一部分だけの修正もできるので、こうやって微調整することで完成度を高める!

お、これでよくなった!

これでだいぶ形になってきましたね。(まぁ10%くらいだけど)

まだ4小節ですが、これから展開していきます。ミキサーを使って音のバランスも整えましょう。
まだ4小節ですが、これから展開していきます。ミキサーを使って音のバランスも整えましょう。

ここで一度、DAW側でバランスをとったほうが良いかもしれません。
それと、アンサンブルに参加する音の数が増えていくとイメージが変わってくるかもしれないので、インストゥルメントで選択している音を再度チェックして必要なら音色の差し替えをしながら進めることをお勧めします。

次回は、パッドとアルペジオを追加したいと思います。

Liquid Music

メロディ、コード、スケールを自動生成

福地 智也

Jimmy Nolen、Nile Rodgers等に影響を受け、 Blues, Soul, Funkをこよなく愛す。ギタープレーヤーとして杏里、倖田來未、片瀬那奈、さんみゅ~、楠田亜衣奈等のレコーディング、佐藤康恵のライブに参加、同サポートバンドでは、バンドマスターを務める。ギター 演奏、音楽制作のみならず、楽器、DAWのセミナー、デモンストレーションでは、難しい用語を使わずに、誰にでもわかりやすい内容が評価を受けてい る。 https://www.dopewire.net/