みなさん楽器フェアは行かれましたか?
ディリゲントさんのブースには、何やら面白そうなものがありましたね。
他にも色んなメーカーさんから面白そうな楽器がいっぱい出展されてて、遊園地にいるような気分でした。(笑)
さて、前回はベースのフレーズを作りましたが覚えてますか?
https://dirigent.jp/tutorial/72693/
このフレーズをこのままLiquid Music経由で鳴らしているとパートが増えるごとにトラックが2つずつ増えていくし、いくら動作が軽いと言ったって10も20も立ち上げたら無駄な負担がかかるだけです。
ということで、先日のアップデートからフレーズをLiquid Music上の画面からDAWのトラックにドラッグ&ドロップできるようになりましたので、その機能を使いましょう!
ツールバーにあるこのマーク
をクリックしたままDAW上のトラックにドラッグして….ドロップ!
あっとうまにフレーズはDAWのものになりました!
【次のパートへ進もう!】
さて、次なるパートは、キーボードのバッキングパターンかな。
ということでインストゥルメントトラックを立ち上げて、お好きな音色を読み込んでください。
このままだとキーボードからの音を録音することになりますが、ルーティングをLiquid Musicからの入力を受けるけるようにすれば問題なし!
しかもそれはさっき、ベースのプログラムで使ったLiquid MusicでOK!
ルーティング方法を再確認しましょう。
写真はCubase を使用していますが、多くのDAWでは設定方法はレイアウトの違いこそあれ、変わらないと思います。
入力先をLiquid Musicからの信号を受け付けるように設定こうやってルーティングが済むとこのトラックは、Liquid Musicからの音が出るようになります。
しかし、このまま再生すると…前に作ったベースのフレーズがキーボードの音で再生されるだけですね。
昔のディスコミュージックではベースとギターがユニゾンのフレーズを演奏することもあったので、その場合はこのままでも良いのですが…
(それならMIDIデータをコピーすればいいだけか)。
【新しいパートに合わせたフレーズを作る】
ということで、このコード進行を活かしたまま新しくキーボードのバッキングを作りましょう。
プリセットタブに表示されているプリセットの“Voice”列だけをクリックするといくつかのバッキングパターンが選べます。
ボク的にはこの“Buy Yourself”がいい感じかなーと思います。
このままだと、バッキングパターンのリズムがベースとぴったりマッチしてる感じですね。
それが嫌な場合は、隣の“Rhythm”列の中からお好みのパターンを選ぶと良いかも。
これでOKならまたDAWのトラックにドラッグ&ドロップ!
さぁこれで2パートできた!
まだ鍵盤には触れていません。