πλ²(ピーエルスクエアド)をコントロールするためのPL2 Editor。
Windowsバージョンのみ先行公開されていましたが、先日待望のMacintoshバージョンが公開されました。
■ PL2 Editor Mac版
エディタの見た目と機能はWin/Mac共通ですが、ダウンロード後、Macバージョンのみインストールが必要です。
もちろんエディタの見た目と同じようにインストールもシンプルなので、特に難しいこともなくアプリケーションフォルダにインストールされます。
Windowsバージョンの場合はインストール不要なので、ダウンロードした実行ファイルを判りやすい場所に保存し、実行してください。
πλ²はMIDI IN端子にMIDIキーボードを接続して直接演奏することができますが、使用しているMIDIキーボードがUSB接続のみの場合はDAWソフトなどと併用する必要があります。
PL2エディタを使用することで、MIDIのIN/OUTを選択できるようになるのは地味に便利です。
見た目も機能もシンプルなπλ²ですが、最近ではGUIが充実したソフトウェア・シンセサイザーが主流になっているのもあって、「MIDI CCでコントロールする」と聞いてもチンプンカンプンな人もいるかも知れません。
そのような場合にもPL2エディタを使用することでスライダーやチェックのオンオフで音色をいじれるので、MIDI CCを意識することなく音を作り込むことができますね。
個人的にπλ²の出音のパンチはもちろんですが、オーソドックスなサウンドメイクが逆に新鮮というか、例えるなら「最近のゲームは絵がやたら綺麗だし機能も凄いけど、ファミコンをやってみたら何気に面白かった!!」という感じがとてもオススメしたいポイントだったりします。
もしシンセサイザーの知識に不安があるならオススメコンテンツはこちら。
PL2 エディタのスライダーを適当に弄っていても面白いサウンドが作れますし、Randomボタンをクリックするとランダムにサウンドを生成する機能もあります。
それでもそれぞれの機能を理解して弄った方が充実感があるというものです。
πλ²を手に入れたなら、是非サウンドメイクを楽しんでください。
これからの季節、彼氏/彼女へのプレゼントにシンセサイザー界のファミコン、πλ²はいかがですか。
クリスマスの靴下の中にも余裕で入りますよ!