Omnisphere 3

シンセサイザーの新たなスタンダード

大幅に拡張されたサウンドと機能で、あらゆる音楽制作に対応するソフトウェア音源

Spectrasonicsのフラッグシップ・シンセサイザーがOmnisphere 3としてメジャーアップデート。膨大なサウンドライブラリーはさらに拡張され、強力な新機能を多数搭載しました。ハードウェア・インテグレーション、進化したアルペジエーター、新しいサウンドソースが、あなたの音楽制作を力強くサポートします。

¥33,000¥85,800 (税込)

説明

Omnisphere

Omnisphereは、Spectrasonicsのフラッグシップ・シンセサイザーであり、高い性能と多機能性を備えたソフトウェア音源です。世界中のトップアーティストが、楽曲制作の重要なツールとしてOmnisphereを使用しています。数々の賞を受賞したこのソフトウェアは、多種多様なシンセシス方式を一つに統合し、優れたサウンドを提供。長く使い続けられる奥深さも備えています。

数千もの新しいサウンド

Spectrasonicsのサウンドデザインチームが手掛けた、数千ものクリエイティブな新規サウンドを含む18のライブラリーによって、ファクトリーコレクションが大幅に強化されました。

 

Analog Vibes

(2,364パッチ)

Classic Digital

(849パッチ)

Retro Vibes

(3,321パッチ)

Electronic Production

(2,625パッチ)

Electronic Underground

(2,015パッチ)

Hard Edges

(1,150パッチ)

Club Land

(1,057パッチ)

Ambient Dreams

(1,575パッチ)

Organic Vibes

(597パッチ)

Warm Tones

(1,191パッチ)

Scoring Electronic

(2,348パッチ)

Scoring Organic

(1,889パッチ)

Experimental Organic

(705パッチ)

Instruments Collection

(909パッチ)

Live Keyboardist

(1,068パッチ)

Vocal Collection

(599パッチ)

SFX Electronic

(1,504パッチ)

SFX Organic

(655パッチ)

パッチ一覧
(メーカーページ)

厳選されたライブラリー

新しく追加されたライブラリーはジャンルごとに細かく直感的に分類されており、必要なサウンドを素早く見つけ出すことができます。

リマスターされたサウンド

Omnisphereのクラシック・パッチはすべて、最新のバージョン3の機能とエフェクトを使って丁寧にリマスターされ、サウンドが更新されています。

最適化されたライブラリーサイズ

新しいロスレス最適化技術により、Omnisphere 3の膨大なサウンドライブラリーは、Omnisphere 2と変わらないハードディスク容量でインストール可能です。

新機能:アダプティブ・グローバル・コントロール

新搭載のアダプティブ・グローバル・コントロールは、パッチのサウンド全体を素早くカスタマイズするための機能です。Tone、Ambience、Filter、Envelope、Vibrato、Unisonといったサウンドの主要な特性を簡単に調整できます。このスマートなコントロール機能はパッチを自動的に分析するため、どのパッチを選択しても、常に音楽的な結果が得られます。

新機能:パッチ・ミューテーション

「Mutate」ボタンをクリックするだけで、あらゆるパッチのバリエーションを瞬時に作成できるようになりました。バリエーションは「Subtle(微妙な変化)」から「Extreme(大胆な変化)」まで様々で、魅力的かつ実用的なサウンドを生み出します。生成されたミューテーションはすべて自動的に保存され、後からいつでも簡単に呼び出すことができます。

新たなシンセシス/サウンドデザイン機能

Quadzoneモジュレーション

パワフルなQuadzoneシンセシスが、ドラマチックな音色変化の新たな領域を切り開きます。

36種類の新規フィルタータイプ

7つの異なるサウンドキャラクターを持つ36種類の新規フィルタータイプを追加し、フィルターセクションを完全にアップグレード。

回路モデリング・サチュレーション

コンポーネント単位でモデリングされた本物のフィルターサチュレーションが、温かみのあるアナログ的な色付けを加えます。

デュアル・フリーケンシーシフター

キーボードに完全に追従する、世界初のポリフォニック・デュアル・フリーケンシーシフターを搭載。

ビンテージ・オシレーター・ドリフト

新機能のオシレーター・ドリフト機能は、多くの人が求めるビンテージ・アナログ特有の不安定さを再現します。

新規EDMウェーブテーブル

フューチャリスティックなサウンドデザインの素となる、スウィープ可能な新規ウェーブテーブルを幅広く追加。

ユニゾン・フェイズ・スキャッター

新しいユニゾンのPhase Scatter、Mix、Analog機能が、豊かで広がりのあるサウンドスケープを創り出します。

クラシック・グライド・モード

OBXA®/Moog®/Odyssey®のポルタメントカーブを新たに追加。Auto-BendやCS80のグリッサンドも搭載。

ポリフォニック・エクスプレッション

MPE(MIDI Polyphonic Expression)への完全対応により、先進的なシンセサイストに広大な創造の場を提供します。

ユニークなディープ・サンプル・サウンドソース

ブロウン・オーストリッチ・エッグ、トーナル・サンド、ニッケルハルパ、ライアー・ハープ、セレスタフォン、マジックワンド・メタロフォン、スル・タスト・チェロ、パーカッシブ・スノー、ピアノ・ハーモニクス、タング・スラップ・フルート…など非常に珍しいユニークなサンプル音源を多数収録。MPEで音色の重なりや表現の幅が広がります。

サウンドソース・ギャラリー
(メーカーページ)

ハードウェア・インテグレーションの大幅な拡張

Omnisphere独自のハードウェア・インテグレーション機能が拡張され、主要ブランドのシンセサイザーおよびMIDIコントローラーのすべてに対応しました。

ブリッジ機能

ハードウェア・インテグレーションは、ハードウェアとソフトウェアの世界の垣根を取り払い、お使いのあらゆるハードウェアでOmnisphereのハンズオン・コントロールを可能にします。

ユニバーサル・サポート

300以上の新しいハードウェア・プロファイルが追加され、あらゆるメーカーのシンセやコントローラーを幅広くサポート。セットアップは簡単で、すぐに使用を開始できます。

対応ハードウェア

35種類以上の驚異的なエフェクトを搭載した大規模FXアップグレード

35の新エフェクトを含む、計100種類近い高品質FXを搭載しています。

REVERB

DELAYS

CREATIVE

MODULATION

DYNAMICS

COLOR

EQUALIZERS

DISTORTION

新たに追加されたOmnisphere FX Rackプラグイン

OmnisphereのエフェクトをDAW上で使える「Omni FX Rack」も同梱。

その他…

  • フルブラウザーの再設計
  • サブカテゴリーの広範な実装
  • 新ディレクトリーツリーインターフェース
  • 不要なサウンドを表示しない新「非表示」機能
  • 豪華な表示のための新ライブラリー画像
  • キーワードとムードによる簡素化されたタグ付けシステム
  • 全旧バージョンとの完全な下位互換性!

チュートリアル

サポート

お知らせ

アップデート情報

よくある質問

仕様

シンセシス機能

  • オーディオ・インポート – 独自のオーディオファイルをOmnisphereのサウンドソースとして使用可能
  • 新規クアッドゾーン・シンセシス – ドラマチックな音色変化で多くの可能性を開拓
  • パワフルなグラニュラー・シンセシス – 驚異的なサウンドの変容を実現
  • ウェーブテーブル・シンセシス – 各波形はモーフィング・ウェーブテーブル
  • 4レイヤー・アーキテクチャー – Harmonia機能により各レイヤーに4つのオシレーターを追加
  • 新規ポリフォニック・デュアル・フリーケンシーシフター – 直列または並列で使用可能
  • FM/リング・モジュレーション機能 – アグレッシブな音色を作成
  • Flex-Modモジュレーション・システム – パワフルでモジュラースタイルのマトリックス・ルーティング
  • 8つのLFO – 各パッチに同期、ディレイ、複雑な波形を含むフル機能のLFOを8基搭載
  • 12のエンベロープ – シンプルなADSRスタイルまたは高度なマルチブレークポイント・インターフェース
  • ポリフォニック・ティンバー・シフティング/クラッシング、ウェーブシェイピング、リダクション
  • サンプルベースのサウンドソース – シンセシス機能で加工可能
  • 新規パッチ・ミューテーション機能 – 瞬時にサウンドのバリエーションを生成

パフォーマンス機能

  • 画期的なハードウェア・インテグレーション – 300以上の対応モデルでハンズオン・コントロールを実現
  • 新規アダプティブMIDIスケーリング – 外部コントロールがステージ上で常にスムーズに動作
  • パフォーマンス指向のライブモード – シームレスなパッチ・レイヤリングをその場で実現
  • スタックモード・インターフェース – 複雑なパッチのレイヤリング、スプリット、クロスフェードが可能
  • 新規ライブキーボーディスト・ファクトリーパッチライブラリー – バンドでのステージ使用のために厳選

アルペジエーター

  • 最先端のアルペジエーター – 多くのユニークな機能を搭載
  • 複数のノートパターン、プレイモード、機能、ラッチ、ステップモディファイアー
  • トリガータイプとクロックレート – 可変長32ステップのパターンプログラマー
  • 最大8つのアルペジエーター – STACKモードとLIVEモードで同時に実行可能
  • アルペジエーターMIDIファイルのキャプチャー – DAWでさらに編集するために使用
  • ファクトリー&ユーザーパターン・プリセット – カスタムパターンの保存機能付き
  • 革新的なグルーヴ・ロック – 標準MIDIファイルと同期
  • ストラミング・モディファイアー – ストラムの広がりをコントロール
  • ヒューマニティ・コントロール – タイミングに自然なバリエーションを追加
  • ライフ・コントロール – 興味深いダイナミックな変化を追加
  • コード・ボイシングとコード・インバージョン・モディファイアー
  • ピッチ・スライド – 可変長のステップごと
  • ステップ・ディバイダー – ラチェット効果を追加

オシレーター

  • パッチごとに最大20のオシレーター – DSPシンセまたはサンプルベース
  • 638のDSP波形 – シンセ・オシレーター用
  • 各波形はモーフィング・ウェーブテーブル – モジュレーション可能
  • 新規オシレーター・ドリフト – 待望のアナログ的な不安定さを提供
  • ポリフォニック・ティンバー・シフティング/クラッシング、ウェーブシェイピング、リダクション
  • 新規デュアル・フリーケンシーシフター – 直列または並列で使用可能
  • FM/リング・モジュレーション機能 – アグレッシブな音色を作成

モジュレーション

  • Flex-Modモジュレーション・システム – パワフルでモジュラースタイルのマトリックス・ルーティング
  • 特別なモッドソース – Alternating、Random、3-step、Bias、MPE、Orbなど
  • モーフィング・モジュレーション – 2つのモッドソースを任意の入力でモーフィング
  • 倍増したモッド・マトリックス – モッド・ルーティング用に48スロットを搭載
  • 全てのエフェクトユニット – マトリックス内でモジュレーション可能
  • モッド・ターゲット – モジュレーションのアニメーションを表示
  • サイドパネル – モジュレーションの表示に使用可能
  • スムージングとインバージョン – スロットごとに利用可能
  • マトリックスのソート – ソースまたはターゲットで並べ替え

フィルター

  • デュアル・フィルター・アーキテクチャー – フィルターを直列または並列にルーティング可能
  • 69種類のフィルター・アルゴリズムを搭載
  • Beefy LPF 2-pole
  • Beefy LPF 4-pole
  • Classic LPF 1-pole
  • Classic LPF 2-pole
  • Classic LPF 3-pole
  • Classic LPF 4-pole
  • Classic LPF 6-pole
  • Classic LPF 8-pole
  • French LPF 2-pole
  • French LPF 4-pole
  • Jupiter LPF 2-pole
  • Jupiter LPF 4-pole
  • OB LPF 2-pole
  • OB LPF 4-pole
  • Sauce LPF 2-pole
  • Sauce LPF 4-pole
  • Subtle LPF 1-pole
  • Subtle LPF 2-pole
  • Jupiter HPF 1-pole
  • Jupiter HPF 2-pole
  • Jupiter HPF 4-pole
  • OB HPF 2-pole
  • OB HPF 4-pole
  • Sauce HPF 2-pole
  • Sauce HPF 4-pole
  • Beefy BPF 2-pole
  • Beefy BPF 4-pole
  • OB BPF 2-pole
  • OB BPF 4-pole
  • Sauce BPF 2-pole
  • Sauce BPF 4-pole
  • Allpass Filter
  • Notch Filter
  • State Variable OB
  • State Variable Sauce
  • Vowel Filter
  • LPF Gentle 6db
  • LPF Crisp 12db
  • LPF Warm 12db
  • LPF Juicy 12db
  • LPF Power 12db
  • LPF Warm 24db
  • LPF Smooth 24db
  • LPF Colorful 24db
  • LPF Edge 24db
  • LPF Juicy 24db
  • LPF Power 24db
  • LPF UVI 1
  • LPF UVI 2
  • LPF UVI 3
  • HPF UVI
  • HPF Crisp
  • HPF Juicy 12db
  • HPF Power 12db
  • HPF Juicy 24db
  • HPF Power 24db
  • Bandpass
  • Bandpass Juicy 12db
  • Bandpass Power 12db
  • Bandpass Juicy 24db
  • Bandpass Power 24db
  • Notch
  • Allpass
  • Metal Pipe-
  • Metal Pipe+
  • Formant
  • Resonator-
  • Resonator+
  • State Variable Filter 12db
  • State Variable Filter 24db

エフェクト

  • 93種類のエフェクトユニットを搭載 – 完全に統合され、モジュレーション可能
  • 新規ボーナス Omnisphere FX Rack AU/VST/AAXプラグインが付属
  • 各レイヤーに専用FXラック – さらにAuxラックと最終的なCommonラック
  • 各Multiに4つの追加Auxラックと最終的なマスタリング・ラック

インターフェース

  • 新規アダプティブ・グローバル・コントロール – 迅速なサウンドシェイピングを実現
  • Flow Capture™ – 音楽的な瞬間をオーディオとMIDIでキャプチャー
  • 高解像度のリサイザブル・インターフェース – より深いシンセシスレベルへの「ズーム」機能付き
  • サウンド・ロック機能 – ブラウジング中にサウンドの側面をロックして便利なバリエーションを作成
  • サウンド・マッチ機能 – ライブラリー内の関連サウンドを即座に検索
  • ORB円運動インターフェース – 無限に変化するバリエーションを可能に
  • 簡単なサウンド/プロジェクト共有 – 共同制作者やサードパーティ製ライブラリー向け
  • サイドパネル・ミニブラウザーとフルスクリーン・ブラウザー – 検索/タグ機能付き
  • スタンドアローン版が付属 – 録音機能付き

システム要件

システム要件(全ユーザー共通)

  • 2.4 GHz以上のプロセッサー
  • 8 GBのRAM(16 GB以上を推奨)
  • 64 GBのハードディスク空き容量

Mac:

  • macOS 13 Ventura以降
  • AU、VST3、VST2、AAX対応のホスト・ソフトウェア
  • IntelおよびApple Siliconネイティブ対応
  • 64ビット対応ホスト

Windows:

  • Microsoft Windows 10以降
  • VST3、VST2、AAX対応のホスト・ソフトウェア
  • 64ビット対応ホスト

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