信頼のFatar製鍵盤を搭載したイタリア製鍵盤ブランド「Studiologic」から新製品が発表になりました。
SL88GRANDはNUMA Neroの後継機種にあたる、マスターキーボードシリーズのフラッグシップモデルです。
すっきりとしたパネルデザイン
鍵盤はFatar製TP/40 WOOD
NUMA Concertと同じ3コンタクトスイッチを搭載した鍵盤になっています。
本物の木を樹脂で挟み込むことで鍵盤自体の重さをグランドピアノと同じようになるようにチューニングされたモデルです。
画像をご覧いただくと本体中央に大型ディスプレイが見えます。
今まではモノクロでしたが今回はカラーのディスプレイを搭載しています。
右側についている大型のノブは上下左右のセレクターにもなっているようなので、操作がしやすそうです。
本体左側には3本のスティックコントローラーがありましてそれぞれ上下左右の操作が可能なので、
6個のパラメータをコントローすることが可能です。
鍵盤のセッティングをする専用アプリケーション「SL エディタ」
SL88 GRANDは最大4ゾーンの演奏データを出力することが可能で、各ゾーンのセッティグやコントローラーのパラメータなどをSLエディタを使い管理することができます。
さらにユーザーベロシティカーブを手書きで作成や各キーのバランスなどもエディットできるので、使う音源合わせたセッティングや演奏スタイルに合わせた編集が可能です。
かなりハイスペックなマスターキーボードですね。
ベロシティカーブのプリセットにIv◯ryやPian◯ teqなどに最適化されたカーブもあるようなので、
ピアノ音源を気持ち良く弾けそうですね。
2016年2月22日発売予定となっております。