(2014/04/23)
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事前に仕込みたい!
プロジェクションマッピングを行う際に、現場でマッピングの時間をあまり取れない場合、先にある程度仕込んでおけたら楽なのに…と思ったことはありませんか?
映像コンテンツを作る時に対象物の図面や写真を元に作成するように、VideoMapperでは画像ファイルを元にサーフェスのマッピングをある程度行っておくことができます。
VideoMapperの画面右側を見ると、Display / Surfaceの2つのタブがあります。
Displayタブの中を見るとBackground Imageというメニューがあります。
このBackground Image、サーフェスの背景のことですが、デフォルトではBlackが選択されています。
プルダウンメニューをクリックすると
GrayとBitmapを選択することができます。
Grayを選択すると背景が灰色になります。
このイメージにしておくとプロジェクターの投射範囲が一見して判るので、場合によってはとても重宝します。
Bitmap
それから今日の本題、Bitmapです。
Bitmapを選択してOpenボタンをクリックするとフォルダが開くので、実際にマッピングを行う投射物をプロジェクタの設置場所から撮影した画像ファイルを指定して開きます。
すると背景に画像が表示されるので、実際の配置と同じようにサーフェスを作成しておきます。
あとは現場で微調整すればOKというわけですね。
コンテンツ作成時のイメージチェックなどにも使用できるので、是非ご活用ください!
それでは今回はこの辺で。
また次回!