(2014/02/05)
プロジェクションマッピングがテレビや雑誌で取り上げられる機会が増え、広く浸透した結果室内での小規模のプロジェクションマッピングや、卓上プロジェクションマッピングなど、個人で作成した作品をyoutubeなどでも見掛ける機会が増えました。
室内のプロジェクションマッピングであれば geanee MPJ-401のようなミニプロジェクターでも十分だったりしますので、駅や城にマッピングを行うのと比べて初期投資も遥かに安く済みます。
さて、お陰さまで好評をいただいているGrand VJ 2 XT(※ 1)。
近頃は個人ユーザーがずいぶん増えて、誕生日のパーティーやライブで使用したというご報告をいただいてとても嬉しく思っています。
そんな中、地味に多い問合せがあります。
「全画面表示を行うと手元の画面が真っ暗になって操作できなくなってしまう」というものです。
もしその症状が発生したならコンピュータを強制終了する前にcommand+Fを押してください。(Windowsの場合はControl+F)
これは全画面出力先にコンピュータの操作画面が指定されている場合に発生する症状です。
VideoMapper画面左側に現在接続されているディスプレイ(プロジェクター)一覧が表示されますが、A1というのがコンピュータ本体のディスプレイです。
画像赤枠内のチェックがA1にも入っている場合、全画面出力を行う設定となるため、手元の操作画面がブラックアウトまたは映像が表示されます。
特別な理由がない場合、基本的にはA1のチェックは外しておいてください。
逆に全画面表示を開始しても映像が投射されない場合、ディスプレイのチェックがすべて外れている可能性があるので確認してみてくださいね!
今回はこの辺で。
また次回!
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iPadからサーフェスをコントロールする