[VIVO Sシリーズ] Aquaviva OS 6.0アップデート

Dexibell体験のさらなる進化

Dexibellは、ステージ用デジタル・インストゥルメントにおける創造性、柔軟性、そして操作性を向上させるために設計された最新ソフトウェア・アップデート、「Aquaviva 6.0」を自信を持って発表いたします。

強力な新機能とよりスマートなMIDIインテグレーション(統合)により、Aquaviva 6.0は VIVO Stage Sシリーズ(VIVO S10 / VIVO S10L / VIVO S8M / VIVO S8 / VIVIO S4)の音楽表現の可能性を次のレベルへと引き上げます。

Aquaviva 6.0で追加された新機能は以下の通りです:

  • NEW セーブ・サウンド機能(新しいサウンド保存機能)
  • サウンド・リスト・マネージメント(サウンドリスト管理機能)
  • マスターRXリモート・キーボード・チャンネル(外部鍵盤用受信チャンネル設定)
  • ORGAN TW:各パートごとのMIDIプリセット・リコール(呼び出し)
  • オルガン・ビブラート/コーラスのMIDIコントロール
  • グローバル・ペダル・ポラリティ設定(ペダル極性の全体設定)

この新バージョンは、VIVO S10 / VIVO S10L / VIVO S8M / VIVO S8 / VIVIO S4ユーザーの皆様に、完全なる創造的自由とシームレスな統合環境を提供することを目的としています。ステージでもスタジオでも、Aquaviva 6.0は、Dexibell体験の真髄である「信頼性・革新性・音楽性」をお届けします。

OS 6.0:主な新機能と変更点

注意:アップデートを行う前に、必ず楽器のバックアップを取ってください。

「Save Sound」機能の追加

T2LやFXパラメーターを使って編集した音色を、内部サウンドリストに保存できるようになりました。

新しく保存された音色は、名前の前にアスタリスク(*)が付き、ファミリーリストの最後に追加されます。

この新しいサウンドリストは、エクスポートやバックアップにも含まれます。

サウンドリストからの削除機能

保存した音色をサウンドリストから削除(DELETE)したり、位置を移動(MOVE)したりする機能が追加されました。

Master RX リモート・キーボード・チャンネル

単一のMIDIチャンネルを使用して、現在の設定(スプリット、レイヤー、オクターブ、エフェクトなど)をそのまま反映した状態で、外部キーボードから楽器を演奏できる機能が追加されました。

Organ TW:各パートのMIDIプリセット呼び出し

MIDI経由で、Organ TW(トーンホイール)のUPPER、LOWER、PEDAL各パートのプリセットを個別に呼び出せるようになりました。

CC 102(UPPER)、CC 103(LOWER)、CC 104(PEDAL)を使用します。

Organ TW:ビブラート/コーラスのMIDIコントロール

MIDI CC 85およびCC 86を使用して、オルガンのビブラート/コーラス(Main On/OffおよびLower/Low On/Off)を制御できるようになりました。

グローバル・ペダル・ポラリティ(極性)設定

GLOBALメニュー内に「Pedal Polarity」パラメーターが追加されました。

接続するペダルに合わせて「Normally Open (NO)」または「Normally Closed (NC)」を設定でき、この設定は電源を切っても保持されます。

その他

いくつかのバグ修正が含まれています。