Numa Compact 2 / 2x ユーザーマニュアル(ファームウェア:1.2.0版)
Rev.20210114
※Numa Compact 2x の印は、Numa Compact 2xのみに関する機能です。
電源 – 電源入力と接続端子
電源入力
付属の電源アダプターを電源入力に接続し、電源スイッチを押して本機の電源を入れ、メインのVolume、Bass、Trebleノブを半分の位置(12時方向)に設定し、Masteringノブを最小の位置に設定してください(各機能については後述します)。過度な出力を避け、内蔵スピーカーが適正なダイナミクスで動作するようにしてください。
USBバスパワー
本機は、USBケーブルによって電源を供給させることも可能です。コンピューターに十分な電力を供給することができ、多くのデバイスがコンピューターのUSBポートに接続されていない場合に限ります。本機にUSBから電源を供給している場合、内蔵スピーカーは自動的にオフになります。
注意:電源供給が不安定な場合は、電源アダプターをご使用ください(前の項目を参照してください)。
エクスプレッション /
ユニバーサル・ペダル
オプションのペダルをPed1、またはPed2と記された端子に接続してください。Ped1とラベルの付いた端子には、通常ボリューム・エクスプレッション・コントロールを行うためにStudiologic VPペダルを接続してください。Ped2端子には、サスティン・ペダルのようなスイッチペダル、ボリューム・エクスプレッション・ペダル、またはトリプルペダルSLP3-Dのいずれかを接続することができます。
オーディオ出力
外部のアンプシステムを使用する場合、または本機のサウンドをレコーディングする場合には、適切なオーディオ・ケーブルを使用して左右のオーディオ出力をミキサー、アンプ、オーディオ・インターフェース等の入力に接続してください。
ヘッドホン / AUX出力
ヘッドホン/AUX出力は、グローバル・エディットでの設定に従ってヘッドホン、またはオーディオの予備出力として使用することが可能です。予備オーディオ出力としてこの端子を使用し、本機をサブウーファーやその他のアンプシステムに接続し、L/R出力を録音やその他のオーディオ接続に使用することが可能です。
ボリューム
初めて本機を使用する場合、アウトプット・セクションのボリュームを全体の半分(12時方向)以下の位置に設定してください。演奏中は、選択した音色に合わせてボリュームを調整可能です。Volumeノブを調節すると、同時にすべてのオーディオとヘッドホンの出力に影響を与えます。
注意!
聴覚への悪影響を防ぐため、多くのオーディオ機器と同じように本機を長時間に渡って大音量で使用しないでください。
USB
USB経由でデータを送信するには、USBケーブルで本機とコンピューターを接続してください。コンピューターと接続後に本機の電源を投入にした際に、自動的にコンピューターが認識し、適切なドライバーがOSによってインストールされます。
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