急に寒くなって天気も悪くて気分が滅入りますね。こんな時は湿った曲が生まれてしまいがち….。
さぁ、気分だけでも楽しく明るくいきましょう!
【MIDIインポートの続き】
前回MIDIファイルをインポートして、その内容を解析してパッドを作るところまでやりましたよね?
ここで補足です。パートとしてOKになったら、Liquid Musicで作ったそのデータを今度はDAW側にエクスポートすることをお忘れなく!
この3つ並んでいるボタンの一番右をドラッグして、DAW上のトラックにドロップです!
曲が出来上がるまでLiquid Musicで流しておくのもありですが、トラック数が多くなるといくら軽いソフトでもそれなりに負荷にはなるので、ご注意くださいね。
ボクは、1パートごとに使い、仕上がったらオフにするようにしています。
【操作になれるために新しいトラックでも同じことを】
新しい機能を使うことになれるための一番の方法は、それを使い倒してみることだと思います。
こんな最新のデジタルな機能をアナログ的な根性論で対処するのはどうかとも思いますが、やっぱり慣れることって一番手っ取り早いかなと。
ギターっぽい音色(アタックの強い音)を選んでそのトラックにLiquid Musicを起動しました。
※ LogicやBitwig Studio、Ableton LiveではそれぞれのトラックにMIDI FXとして起動させることができます。CubaseではLiquid Musicを起動したトラックをコントロールするインストゥルメントトラックにルーティングします。すみません、それ以外はまだ検証していません!!!(続報を気長にお待ちください)
こんな感じになりました。
あれ?8小節のパターンを打ち込んでいるのに、Liquid Music上には4小節しか….そうなんです。参照元のファイルには4小節しかないので、その分の解析しかしれくれない(当然か)。
こういう場合は、Liquid Music上でコピペですね。
ご自分のプロダクションで使う際には、ある程度のサイズまで出来上がった時点で使うか、必要になる度に起動して使うかの二択になるでしょうね。
ボクは後者です。使わないときはパワーをオフってそのままにしています。
左がオフ右はオン。
このまま使用しても前回のトラックと同じような感じになるので、ちょっと趣向を変えてみましょう。
Skechタブを初めて使います。
今まではスケッチしたときに、マウスで描いたエリアの最も近い位置のコードトーンが採用されましたが、これはスケッチしたポイントからどれくらい離したりとか、イメージを増幅させられます。
クローズドなボイシングから超オープンな感じ、少しずつ上がったり下がったりしていくような流れを持たせたりできます。
次にRhythmタブに移動して、このボイシングにリズムの変化を与えてみましょう。
Rhythm Layer PresetからClaveのリズムでギターを演奏させてみました。
ベーシックなバッキングを基にコードを解析させて、そこから自分では考えつかないような、もしくは弾けないようなフレーズでアレンジを作れるって面白いですよ。
試してみてください。