梅雨入りしたのに雨が降らずに涼しい日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしですか?
幹事キャラの私は、暑気払いの会場探しを今から始めています。いいところあったら教えてくださいね。
フェスシーズンも始まるので、懐とエネルギーを貯めておかないと夏が乗り切れなさそうです。
【Logic Pro Xで使うときのおはなし】
たまには違うDAWでやってみようかと思って今回はLogicPro Xを使ってみました。
ちょっと接続方法にクセがあるようですが、慣れてしまえば問題ないっすね。
初めて使おうと思った時“……どこ? どこにある?”となってしまいました。
Cubaseなどで起動するときはソフトウェアインストゥルメントと同じ場所にインサートしてトラックを作ってMIDIのルーティング(配線)をすれば良かったのですが、Logicではインストゥルメント内に表示されない!
それもそのはず、MIDIのコントロールを行うプラグインは、MIDI FXスロットで使う事になっています。
ということは、ルーティングを自動的に行なってくれるということですね。 実際、MIDI FXでLiquid Musicを起動したら“接続先を変更した”というメッセージが表示されました。
ミキサーがこんな感じになりました。
【アルペジオとは日本語で分散和音】
このコラムでは何度となくLiquid Musicを使ってアルペジオを作るお話をしてきました。
またかよ!的な反応もあるかとは思いますが、今回もお付き合いください。(ちょっと楽しい方法なので)
さて、まずは4小節のパターンを作って真っ直ぐ線を描いてみたつもりですが、性格がでるのか曲がってますね。(笑)
これの状態では、なんてことはない普通の4分音符のバッキングです。
表題にもあった“アルペジオとは日本語で分散和音”っていうことを示していきましょう。
このコードを分散して音を出してアルペジオに変化させようと思います。 4分音符のままだとアルペジオとして物足りないので、8分にしちゃいましょう。 ハーモニービルダー内の“Rhythm”タブで“Rhythm Layer Preset”を使います。 ドロップダウンメニュー内から“All 1_8notes”を選んでみました。
次にこのコードを分散してみましょう。 “Voice”タブにあるハーモニービルダー内の“Voice Layer Preset”にあるドロップダウンメニューからお好きなプリセットを選んでみてください。
余談ですが、プリセットにある“3-voice (Spread)”を使うとEDMっぽいっすね。
こんな感じのパターンを選んでみました。
これに前回でやったようにリズムエディットを加えてみて….3分ほど探っていってこんな感じになりました。
ちなみに音はこんな感じで
もっと時間をかけて詰めていけばもっと面白い事もできるんでしょうが、こういったツールは時間をかけて作り込んでおいくよりも反射的に出てきたものとの偶然を楽しむ方が個人的には好きです。
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