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解説!Numa X Piano ~ Studiologic フラッグシップ・ステージピアノ ~ vol.2

Numa X Pianoの新しいユーザーインターフェース

前回は「Numa X Piano」の概要についてご紹介しましたが、今回は新しくなったインターフェースに迫ってみたいと思います。

StudiologicではNuma X Pianoのインターフェースを(UXロジック)と呼んでいます。
このUXロジックには3つの特徴があります。

特徴1:色

カラーディスプレイを見てみると分かるようにNuma X Pianoには4つのパート(Studiologicではゾーンと呼んでいます)があり、それぞれが違う色になっています。
ディスプレイだけなら他にもありそうですが、Numa X Pianoはゾーンごとの色がノブにも反映されるので、操作しているゾーンがディスプレイを確認せずに色で視覚的にすぐわかるようになっています。

光るノブはシンセサイザーやステージピアノにも搭載しているモデルが数多くありますが、カラーで光るのは珍しいと思います。

特徴2:長押し

Numa X Pianoのインターフェースには “[ ]” で閉じられたコマンドがいくつか見られます。

長押しすることで “[ ]” 内の操作・画面に切り替えることが出来ます。
上の画像を例にすると、各ゾーンの [SELECT] を長押しするとZOOMエディットの操作に切り替わります。ノブにも “[ ]” がありますね。こちらも同様で普通に押すと各ゾーンのミュートになり、長押しでゾーンのソロにすることが出来ます。

1つのボタンに複数の機能を割り当てることで、ボタンが少なくすっきりしたパネルになっています。
電子楽器にありがちな、「ボタンが多い=難しそう」なイメージが払拭できていると思います。

特徴3:アイコン

ディスプレイ上には各画面で下記のようなアイコンが表示されています。

主にジョイスティック・エンコーダーで使用できるアクションになりますが、一部ディスプレイ横のボタンのアイコンもあるので現在の画面で使う事の出来る操作が一目でわかり、操作をわかりやすくしています。

最後にインターフェースのチュートリアル動画をご覧ください。

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