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【スタッフコラム】新人連載 cos4 law -vol.3-

すっかり冬ですねー、マーケティング部のオノデラです。
前回はVJの現場で重要な配線に関してみなさんにお伝えしましたが、今回からはVJの核である映像素材についてお伝えしようと思います!

映像素材について

VJするのに適した基本的な映像素材はループ映像です。大体5秒〜15秒くらいが適しています。素材があればあるほどバリエーションも増えるので、素材は一定の画質クオリティを保ちながら容量はおさえて、レイヤーにたくさん追加しても読み込みが速く済むものにしましょう。

GrandVJが推奨する映像形式はQuicktime、Mpeg2、Mpeg4、Mkv、Vob、Windows Media、Flash(ActionScript3対応)となっています。

最初からいきなりオリジナルのCGを制作するのは技術的に難易度が高い上にCGを制作する3DCGソフトウェアの値段も高いので、最初はプリセットに入っているものをGrandVJのエフェクトなどの機能を使用しアレンジして使ってみても良いでしょう。
VJもDJのように選ぶセンスで勝負するというのも良いと思います、私自身、最初の頃は古い映画等をサンプリングしてiMovie等でループ素材にして使用していました。著作権が切れているものを選べば大丈夫なはずです!

ArKaosのプリセットにも収録されている【BEEPLE】という映像クリエイターがとてもセンス良く、クオリティが高いので、紹介したいと思います。Flying LotusやElykah Badu等の著名アーティストにもPVを提供しているBeepleことMike Winkelmann氏の作品はフルCGでCinema 4Dという3DCGソフトウェアを中心に使い制作されているようです。彼は自身のサイトでオープンソースというコンセプトを掲げており、出来上がっている映像だけでなく、プロジェクトファイルまでクリエイティブコモンズ経由で使用希望者に無料提供しています。
ぜひチェックしてみてください!

https://www.beeple-crap.com/vjclips.php

【BEEPLE】

ではまた次回!