[CFexpress] ファームウェア – AVX2.12 – アップデート情報

Angelbird製CFexpress Type Bカードのファームウェアが2.12に更新されました。

ファームウェア:Ver. AVX2.12

  • Nikon製カメラD850, D5, D6, D500, Z 6, Z 7への対応
  • パフォーマンスの改善
  • バグフィックス

対象カード:

注意AV PRO CFexpressおよびAV PRO CFexpress XTは、本ファームウェアの対象外です

ファームウェアのアップデートを行うには、Angelbird CFexpressカードリーダー(型番:CFX31PK またはCFX32PK)が必要です。

CFEXPRESS CARD READER

CFexpress Type B用カードリーダー

  • 注意データが消去される場合がございますので、ファームウェアのアップデートを行う前に、カード内のデータは必ずバックアップしてください。

  • 注意アップデートの処理中は絶対にコンピューターからカードリーダーおよびカードを取り外さないでください。故障の原因になります。

アップデート手順


forward アップデート手順:Windows

こちらから、アップデートツールをダウンロードしてください。

  1. カードリーダーがコンピューターに“接続されていない”ことを確認してください。
  2. 上でダウンロードした「Angelbird CFexpress Card Firmware Update Tool Win v1.2.0.zip」を展開(解凍)してください。この際必ず、展開ユーティリティーを用いるか、あるいはZIPファイルを「右クリック > すべて展開」を選択して展開してください。
  3. フォルダー内の「Angelbird CFexpress Card Firmware Update Tool v1.2.1.exe」を起動します。

  4. アップデートツールが開いたら「Next」をクリックし、ヘルパー・アプリのインストールと更新ドライバーのロードを行います。

  5. カードリーダーを接続してカードを挿入するよう指示が出ます。CFexpressカードを挿入したカードリーダーを、コンピューターに接続します。 CFexpressカードが検出されると、ツールが続行されます。

  6. バックアップを促すメッセージが表示されます。カード内に撮影データが残っていて、なおかつバックアップを済ませていない場合は、この時点でバックアップを行なってください。バックアップを終えている場合は、「Next」をクリックして次に進みます。

  7. これから先に進んだ場合、元には戻れません。バックアップを終えているか、再度ご確認ください。よろしければ「Yes I’m sure」をクリックして次に進みます。

  8. ファームウェアのアップデートが開始されます。通常、アップデートは数秒で終了します。

  9. アップデートが終了しました。「Exit」を押してアップデートツールを終了します。

  10. 最後に、ファームウェア・アップデート・ドライバーとヘルパー・ツールをアンインストールします。完了したら「Exit」をクリックしてください。

  11. カードリーダーからカードを取り外し、お使いのカメラの初期化メニューからカードをフォーマットしてお使いください。

    注意既にお使いのカードのファームウェアがVer.AVX2.12の場合は、下記の画面が表示され、アップデートする必要はございません。


forward アップデート手順:Mac

こちらから、アップデートツールをダウンロードしてください。

  1. カードリーダーがコンピューターに“接続されていない”ことを確認してください。
  2. 上でダウンロードした「Angelbird CFexpress Card Firmware Update Tool macOS v1.2.2.dmg」をダブルクリックして、ディスクイメージをマウントし、開いたウインドウから「CFexpress Card Firmware Update Tool」をダブルクリックで開きます。

  3. アップデートツールが開いたら「Next」をクリックし、ヘルパー・アプリのインストールと更新ドライバーのロードを行います。

    注意ヘルパー・アプリと更新ドライバーは、ツールを終了すると自動的にアンインストールされます。
  4. 更新ドライバーのロードには、数回の認証が必要です。認証を促すメッセージが表示されたら、コンピューターのユーザー名とパスワードを入力してください。

  5. 機能拡張がブロックされました」というメッセージが表示されたら、「OK」ではなく「セキュリティ環境設定を開く」ボタンをクリックします。

    1. システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」画面が開いたら、ウインドウ下段で、開発元が「Angelbird Technologies GmbH」であることを確認し「許可」ボタンをクリックします(左下の鍵を開く必要がある場合もあります)。

      注意許可」ボタンは、ポップアップが表示されてから30分間しか表示されません。30分経過した場合に再度ボタンを表示するにはコンピューターとアプリを再起動してください。
      macOS Big Sur の場合

      macOS 11 Big Surをお使いの場合は、この段階で再起動するよう求められます。「再起動」をクリックします。

      Apple Siliconを搭載したMacの場合は、自動的に「リカバリーモード」で起動するので、「Security Policy…」をクリックします。

      セキュリティレベルを「Reduced Security」(下図1)に設定し、「Allow user management of kernel extensions from identified developers」(下図2)にチェックを入れて「OK」をクリックします。

      再起動後、再度「CFexpress Card Firmware Update Tool」を開き、手順を進めます。

  6. アップデートツールに戻って「Retry」をクリックしてください。承認が成功した場合は、作業が続行されます。再試行がうまくいかない場合は、コンピューターを再起動してからもう一度行ってください。

  7. カードリーダーを接続してカードを挿入するよう指示が出ます。CFexpressカードを挿入したカードリーダーを、コンピューターに接続します。 CFexpressカードが検出されると、ツールが続行されます。

  8. バックアップを促すメッセージが表示されます。カード内に撮影データが残っていて、なおかつバックアップを済ませていない場合は、この時点でバックアップを行なってください。バックアップを終えている場合は、「Next」をクリックして次に進みます。

  9. これから先に進んだ場合、元には戻れません。バックアップを終えているか、再度ご確認ください。よろしければ「Yes I’m sure」をクリックして次に進みます。

  10. ファームウェアのアップデートが開始されます。通常、アップデートは数秒で終了します。

  11. アップデートが終了しました。「Exit」を押してアップデートツールを終了します。

  12. 最後に、ファームウェア・アップデート・ドライバーとヘルパー・ツールをアンインストールします。完了したら「Exit」をクリックしてください。

  13. カードリーダーからカードを取り外し、お使いのカメラの初期化メニューからカードをフォーマットしてお使いください。

    注意既にお使いのカードのファームウェアがVer.AVX2.12の場合は、下記の画面が表示され、アップデートする必要はございません。

以上がアップデートの手順となります。正常に行えないなどご不明な点がございましたら、ディリゲントの「マイページ」からお問い合わせください。