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BLADEで切り裂く!- その2 –

BLADE連載2回目

Rob Papen BLADEの個性的な機能を紹介する『BLADEで切り裂く!』第2回の今回は、前回のHARMOLATORでのサウンドメイクに続いてBLADE最大の目玉機能、「XY PAD」に焦点を当ててみたいと思います。


「XY PAD」で直感的なサウンド・メイク

RP BLADEのXY PADはBLADEを起動すると嫌でも目に入る、GUIのど真ん中に表示されます。

XYPad

XY PADはHARMOLATORの各機能やFILTER、VOLUMEなどをX軸(横)Y軸(縦)ごとに設定し、ポイントを動かすことでサウンドに動きを与えます。X軸のサウンドは上下のノブ(画像緑部分)で、Y軸のサウンドは左右のノブ(画像赤部分)でそれぞれ設定します。

XYPadXY

画面左上の「XY PAD」の文字をクリックして消灯することでXY PAD自体をOFFに、各ノブ下のノブ名称をクリックすることで各ノブごとに ON / OFF を設定できます。

先にお伝えしたとおり、BLADEのXY PADは縦軸、横軸ごとに設定します。例えばパッド下部のFILTERノブを右に回して有効にし、パッドをマウスで縦になぞるとフィルターのFREQを操作することになります。パッド右のFILTERを有効にしたなら横方向の操作でフィルターのFREQが反応するという具合です。

また、パッドはマウスでドラッグするのはもちろん、汎用MIDIコントローラのXYパッドを割り当てることも、2つのノブを割り当てることも可能で、さらにパッドの操作を記録することもできます。

XY PAD内右の OFF / LIVE とある部分のRECをクリックしてからパッドを操作した軌跡が記録されるので、同項目をPLAYに切り替えることで再現します。

文章では伝わりづらいので動画でどうぞ。

この動画では縦方向でフィルターのFREQ、左右でHARMOLATORの EVEN / ODD を操作するよう設定しています。フィルターを開いていきながら EVEN / ODD でTIMBREの成分を変えるというような動きを簡単に設定し、適当にグリグリするだけでも予想以上のサウンドが飛び出したりします。

動画の最後でXY PADを操作した軌跡を記録していますが、このドットの動きはホストにシンクさせたり、ループさせたり往復させたり、スピードも常に一定ではなく任意のモジュレーションでさらに有機的にコントロールしたり、自由自在です。

また、XY PAD内で右クリック(Macの場合は control + クリック)することで表示するメニューから、丸や四角やうずまき等々を描画したり、すでに描画したものを反転させたり、サウンドの作り込みに役立つ機能も多数搭載しています。

XYPad右クリック

XY PADを使いこなして(または適当にグリグリといじって)他のシンセでは実現不可能な個性的なサウンドを手に入れましょう!!

それでは今日はここまで。
また次回お会いしましょう!!