(2015/01/09)
みなさま、明けましておめでとうございます。
本年も、宜しくお願いいたします。
本連載も今年で丸2年となる長期連載となりましたが、Mixcraftユーザー様のため、未来のMixcraftユーザー様のためにも、今年も頑張っていきます。
さて、今回の内容ですが、昨年末から引き続きMixcraft 7をご紹介していきます。
前回は、Mixcraft 7に追加されたAlpha SamplerとOmni Samplerという、二つのバーチャル・インストゥルメントについてご紹介いたしました。
バーチャル・インストゥルメント繋がりとして、今回はMixcraft 7で追加されたJourneys、Renegadesについてご紹介したいと思います。
Journeys
まずは、Journeysについてご紹介していきます。
これは、Applied Acoustics System社のモデリング音源です。Applied Acoustics System社は、エレピや弦楽器のモデリング音源の取り扱いを行っており、それら製品のうちJourneys、Entagnled SpaciesがMixcraft 7にバンドルされております。
サウンド・バンクの切り替えは、上の画像の赤枠で行い、サウンド・バンクを切り替えることで表示されるプリセットも変わってきます。
ご覧のように、Journeysにはサウンド・バンクとプリセットの切り替えしか行えないようになっておりますが、これは音の調整が不要なほど素晴らしい音色であることの証明とも言えます。
また、サウンド・バンク名と画像から想像できる通り、民族系の音色が128個ずつ収録されております。
では、Journeysのプリセットをいくつか聴いていただきましょう。以下の動画をご覧ください。
Renegade
続いて、Renegadeをご紹介いたします。
Renegadeは、3オシレーターのシンセサイザーで、攻撃的な出音が特長です。
オシレーター、フィルターといった各機能はパネル毎に区切られており、全ての操作ノブがパネル上に表示されていることもあって、大変使い勝手が良いことも特長の1つです。
では、このRenegadeの機能を紹介する動画を作成いたしました。ご覧ください。
Renegadeは、出音は強力ですが、音作りはとてもシンプルに行えます。
これまで、シンセサイザーはプリセットしか使ってこなかった方も、Renegadeでシンセサイザーの音作りを学んではいかがでしょうか?
その際は、以下の連載記事もご参照ください。
2015年も、音楽漬けの1年にしていきましょう!
それでは。