米国時間の2020年1月16日〜1月19日にカリフォルニア州のアナハイムで開催される、世界最大の楽器見本市「NAMM 2020」を現地からディリゲントスタッフがお届け!
Phase x Serato
一昨年のNAMMで、初お披露目し、DJ機材系の話題をかっさらった、MWM社のワイヤレスDJシステムPhaseが、DJソフトでは圧倒的シェアを誇る Serato社とタッグを組むことが正式に発表されました。
担当者に直接伺ったところ、2020年中(数ヶ月以内と思われる)には「Serato Official Accessory」として、Serato DJ Proとの親和性がより高まるとのこと。
具体的には、以下の写真をご覧ください。
従来のPhaseとSerato DVSを組み合わせるには、Phaseからのオーディオ信号出力をRCAケーブルで、Serato対応インターフェースに入力し、Seratoソフトの音声をDJミキサーに出力するために、インターフェースからDJミキサーに入力する必要がありました。
それが、本年中にアップデートされる Serato DJ ProとPhaseのファームウェア・アップデートにより、以下の様な接続になります。
RCAケーブルの接続が減るだけでも、クラブやステージ現場での接続し直しのトラブルも少なくなりますし、例えばRCAケーブルの断線などによって、Phaseからの動作信号が送られない、、。なんてもこともなくなります。
PhaseとSerato DJ Proとのやり取りは、USBケーブルでHIDプロトコルで行われるようです。
ちなみに、本日現在(2020年1月22日)、日本国内では法令によって Phaseを使って動作を行うと「電波法違反」に抵触するおそれがありますので、既にPhaseを個人輸入にて所有している方はお気をつけください。こちらの法令認証については、MWM社に要望をしたので、早く日本国内でも利用できることを願うばかりです。
Reloop
今回のNAMMでは、ターンテーブリストなDJ達が数多く来場されいて、STOKYOさんのブースでは”BATTLE ROYAL“というDJバトルが開催されていました。
そして、我がReloopブースでも著名なターンテーブリスト達がデモをするとのことで、覗きに行ったところ、、
すごい人、、。皆がスマホを向けているその先は、なんと!QBert先生がいらっしゃるではございませんか。
すかさず、ブース前列に陣取って、ルーティーンを動画にて納めさせていただきました!
※途中、手元が狂ってしまい、見苦しい部分がありますが、ご容赦ください、、、。
QBertさんは、自身のDJスクールでも Reloop ELITE や RP-8000mk2を導入していて、今後もReloopの活動に加わっていくとのこと。いろいろなアイデアをもらえそうで期待ですね!
本日は、ここまで。次回はスクラッチ系動画をもう一本お届けします♪