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GrandVJでNDIを使おう!vol.1

まえがき

本連載では、VJソフト ArKaos GrandVJのver2.7から対応した”NDI”機能や他ソフトウェアとの連携方法、豆知識を解説していきます。 GrandVJのデモバージョンをダウンロードして、連載と共に楽しんでください。

GrandVJデモ版ダウンロード

GrandVJのデモ版はこちらからダウンロードできます。

デモ版ではファイルの保存が行えませんが、すべての機能にアクセスが可能です。


今回はGrandVJ 2.7で実装された新機能「NDI」の用語解説と使い方について解説していきます。

NDIとは?

NDIとはNewtek社によって開発された映像送受信プロトコルです。これを使えばなんと同じネットワーク内にある機器で映像のやり取りができちゃうんです。

例えば、別ソフトの映像をネットワークを介して別のPCのGrandVJに映像を飛ばすことができたり、GrandVJの映像をOBSなどの配信ツールに送ったりもできます!

実際にGrandVJで使うには?

使い方は至ってシンプル!

browserのsourceタブの「NDI Inputs」から自分が使いたい映像ソースをmatrixにドラッグ&ドロップするだけ!

もちろん直接レイヤーに読み込ませたりキーボードに反映させたり、通常の映像と同様に扱うことができます!

注意!
GrandVJを起動しているPCと、NDIで映像を送信しているPCは必ず同じネットワークに接続してください。同じネットワーク内でないとNDI Inputsに表示されません。

こちらがArKaosの公式チュートリアルになりますので参考までにどうぞ!

NDI Inputsが出てこない場合

このようにNDI Inputsが出てこない場合があります。

その場合GrandVJが最新版になってない場合があるので確認をお願いします。 またファイアウォールの設定で弾かれている可能性もありますので、 設定の確認をお願いします。

幽くん

機材が好きすぎていつの間にか機材屋で働いている人。 高校生の時に「機材で殴り合う勉強会」を開催。様々な企業を振り回し今に至る