名機H9のアルゴリズムをDAWで!
2026年のEventide毎年恒例のPluginpaloozaも第3弾に入り、DAWプラグインのサマーセールもいよいよ大詰めですね。
さらに、日本国内限定で「H9シリーズ・プラグイン」が全て50%オフになるキャンペーンも実施中です。
今回は、そのH9シリーズ・プラグインがどういったものか、いくつかピックアップして紹介します。
H9シリーズ
H9シリーズとはエフェクトペダルH9にも採用されているアルゴリズム「H9 Harmonizer®」のことを意味していますが、用途がペダルのようにギターやベース用というわけではなく、どんなソースにも合うように設計されています。
このアルゴリズムは、ハードウェアごとに違うものが搭載されているわけではなく、同じアルゴリズムを用途によって最適なデバイスで使ったり、プラグインとしてDAW上で使用したりできるようになっています。使用するシチュエーションによって異なるデバイスを選びながらも同じクオリティーのアルゴリズムを使うことができるのです。H9シリーズには以下のようなラインナップがあります。
- Spring
- CrushStation®
- MicroPitch
- Rotary Mod
- Crystals
- ShimmerVerb
- MangledVerb
- Blackhole®
- Undulator
- UltraTap
- TriceraChorus
この中からCrushStationとBlackholeを試してみました。
CrushStation®

ディストーション、サチュレーション?歪みを与えることでソースに荒々しさや激しさを加えることができます。一般的なディストーションでは見かけないOCTAVESやSAG、GRITコントロールなどによってより過激的、刺激的なサウンドメイキングができるようになりました。
今回はベースに使ってみて存在感を増すことができるか試してみました。
〈エフェクトなし〉
このベースでもいいとは思うんですけど、もう少し前に出てきて欲しい気がします。軽快な感じもいいですが、Bootsy Collinsを理想としている私としては過激さが欲しいですね。
〈エフェクトあり〉
▲ 今回のセッティング
SAGは使わなかったのですが、OCTAVESとGRITを強調することで歪み量を抑えながらもバイパス時より迫力と激しさが増してゴリゴリした感じを出せて気に入りました。
スマートなのもいいですけど、Funkとはやっぱりこういう方がいいかな。
Blackhole®

現実世界には存在しないようなスケールのリバーブを生成することができます。
シンセのパッドやストリングスのようなテールの長い音色、余韻のあるギター奏法の演出にも絶大な効果を発揮するでしょう。ボーカルに使用しても広大なスペースを感じ、重力に逆らうかのように浮遊するリバーブ感を得ることができます。
今回は、アンビエントのような感じでデモ曲を作ってみました。
ボーカルに奥行きを与えて世界感を大きくできたらいいな、というイメージで使ってみました。
〈エフェクトなし〉
このままOKにしていい感じですよね。ドライに近いボーカルと他の楽器の遠近感のコントラストがいい感じに聞こえますね。
〈エフェクトあり〉
▲ 今回のセッティング
より壮大なイメージになり、ウィスパーの声がより魅力を増しますね。 リバーブというか空気に包まれているような感覚はまさに無重力。
他にも魅力的なプラグインがたくさんあるのでぜひトライしてみてください!
特にリバーブはBlackholeだけでなくSpring、ShimmerVerb、MangledVerbとラインナップが豊富です。
セールでお求めやすくなっている今、リバーブのバリエーションを増やしてみるのはいかがでしょうか。







