Vol.2では、Terminal Mix 4とTerminal Mix 2に同梱されているDJソフトウェア「Serato DJ Intro」のセットアップ、そしてDJプレイの基本をわかりやすく解説しました。Vol.3ではエフェクターやループを活用したDJプレイの応用を解説したいと思います。
なお、この記事はReloop Terminal Mix 4、Terminal Mix 2の使用を想定した内容となっています。それぞれのコントローラの技術仕様などは、各製品ページをご参照ください。
DJプレイ応用編:Serato DJ Intro
エフェクターを使用する方法
DJ Introには各デッキにエフェクターが搭載されていて、簡単に効果的な音にすることができます。
1. DJ Intro画面のDJ-FXボタンをマウスでクリックします。
2. エフェクター画面が表示されます。
▶ クリックして拡大
3. エフェクターのオン/オフやエフェクターの掛かり具合の変更は、Terminal MixのFXセクションのノブとボタンで行います。
4. ひとつのデッキに対して最大で3つのエフェクターが適用できます。それぞれのエフェクターの種類を変更するには、エフェクターのプルダウンメニューから選択します。
LOOPを作る方法
Loop(ループ)とは、特定の箇所を繰り返し再生することを言います。
マニュアル・ループ
手動で指定した任意の場所を繰り返し演奏します。
1. デッキを再生している状態で、任意の場所でINボタンを押すと、Loopの開始点が設定されます。
2. 次にLoopの終了点の場所が来たら、OUTボタンを押すと、Loopの終了点が設定されます。
波形画面が左記のようになり、反転した部分が繰り返し演奏されます。
3. Loopの解除を行う場合はSETノブを押します。
オート・ループ
指定した任意の場所を繰り返し演奏します。
1.SET
ノブ
Loopの長さはデッキ画面で確認できます。
※数字は拍数を意味します(例:4=四拍つまり1小節)
2. デッキを再生している状態で任意の場所でSET
ノブ
3. Loopの解除を行う場合はSETノブを押します。
次回はVirtual DJ LEのセットアップとDJプレイ基本編をまとめてみたいと思います。
投稿者:Web Master
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