わっさー。
MoomBahtonからTrapのビートに〜
Ghetto FunkからTurbo Funkのビートに〜
Funkotのダウンビート〜
EDMからDrum’n’bassのビートに〜
そんなにビートがコロコロ変わったら大変だ!
そんな節操のないDJがいてたまるか!
いますここに。下村です。
【DJ連載-22-】テンポが変動するトラックのBPMはマーカーを打とう!
前回のGrid編集では幅を調節させる方法を案内しました。
じゃあこの幅、どこから引き延ばされたり縮小しているんだってって話ですね。
そう。1番始めに打たれている赤線、マーカーです。
ツマリ!マーカーが2本だと、2つのBPM、3本なら3つのBPMを作成することができます!
※1小節以下の単位でマーカーを打つとBPMの数字がとんでもないことになりますのでご注意ください。
これでBPMが変動する曲でも心配ありませんね!
ただし、変動する曲をSYNCさせたままつなごうとすると変動するタイミングでBPMが同期されるので
大変なことになります。
例:
BPMが110から140に変わる曲を、BPM115の曲の次に掛ける場合。
次の曲は115にSYNCされるので、
BPM110のパートは+5で、115にシンク
BPM140のパートは−35で、115にシンク
テンポが上がって早くなるパートのはずなのになんだか超スロー再生されてしまう!
となってしまうので、変動するときはSYNCをしないようにしましょう!
それではまた次回!
ほーん。