わっさー。
あーパソコン持ってくのめんどくせー!(ふてぶてしい)
でもSerato DJつかいてー!
コントローラ持ってくのめんどくせー!(何様のつもりなんだろう)
でもSerato DJつかいてー!
実はSerato DJって、楽曲をしっかり管理すれば他人のPCやコントローラでDJができるって知ってました?
今回から数回に渡り、楽曲管理編に突入しようと思います!
休日の夜遊び真っ最中に、
「曲ってiTunesにあるんじゃないんですか!?」
「キューポイントってパソコンから移動したら消えちゃうんですか!?」
「パソコンの中を整理したらなんか?って出てきてロードできないんだけど!」
「外付けHDDに曲を移動したらロードできないんだけど!」
「買った曲がロードできない!なんで!」
僕がクラブでそれはもうストレスフリーにお酒を飲んでいるとよく聞く言葉です。
もうね、サングラスかけてこう言わせていただきたいです。
「ちがう。そうじゃない。」
【Vol.12 曲を管理しよう! 基礎編~ロードができないのはどうして!?】
今回は基礎編ということで曲がロードが出来ないトラブルを起こした状態にしてみました。
曲がロードできないのは「元あった場所に曲が無いからです!」というと
「いや、Serato DJに表示されてんじゃん!あるじゃん!」と思ってしまう方が多いと思うので今回動画にしてみました。
どう説明したらいいかなと考えた結果、やはり楽曲を人間に例えるのが一番わかりやすいかな?と個人的に思ったため、
今回は久しぶりに「楽曲さん」に登場していただきました。
SeratoDJのライブラリ(下に表示される曲の一覧)は、「パソコンの何処になんの曲があるか」をまとめているいわば、タウンページのようなものです。
Serato DJに曲をドラッグアンドドロップすると、このライブラリ(タウンページ)には、ファイルパスという参照先(住所のようなもの)が登録されます。
ファイルパスがどんなものか、少しだけ真面目に書いてみると、
C:UsersUsernameDownloads楽曲さん.mp3
例えばこれは
「Cドライブの ユーザーフォルダの ユーザーネームフォルダの ダウンロードフォルダに住んでいる 楽曲さんという.mp3データ です。」
Serato DJはロードする際にこの情報を元に超高速でこの住所に訪問しに行きます。
「すいませーん!楽曲さんいますかー?出番ですよー!」
こうしてSerato DJにお呼ばれされた楽曲さんは正しくロードされ再生されるのでした。
めでたしめでたし。
と、いう内容が正しい物語なのですが、、、
このタウンページ、当然の事ながら楽曲さんがお引越しをしていると探すことが出来ません。
SeratoDJのライブラリデータ(タウンページ)に登録されているファイルパス(住所)が
C:UsersUsernameDownloads楽曲さん.mp3
この状態で、パソコンの操作でダウンロードフォルダからデスクトップに移動したとしましょう。
そうすると楽曲さんはお引越しすることになりますね。
新しいファイルパスは
C:UserskodaishimomuraDesktop
楽曲移動するときはライブラリの情報を消して入れなおすか、
SeratoDJ内のブラウザメニューのコピームーブを使って参照先ごと書き換える必要があります。
バックアップも取りやすいので、みなさん楽曲は整理して管理しましょう!
それではまた次回!
ほーん!