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【スタッフコラム】Serato DJを現場でつかう vol.1

前回の登場は立秋前だったのに、もう秋が深まりそう、、。

こんにちわ、不定期登場ながらも元気です。たらまです。

先日、Serato.comからこんな動画が公開されました。まずはこちらの動画を。

これらの動画は「Serato DJを使うなら、コンピュータの設定を最適化しておきましょう!」という内容なのですが、現場で使うには基礎の基礎とも言える内容です。

もちろん現場でバリバリプレイをされているSerato使いは既にご存知の内容も多いかもしれませんが、日本語で改めて紹介/解説したいと思います。

MAC編

◯全ての起動しているアプリケーションは「終了」すべし!

ウィンドウが閉じていも、アプリケーションが起動しているとコンピュータには負担がかかっています。また、iTunesなどのメディアプレイヤーはコンピュータへの負担が多く掛かっているのと「音を扱う」という意味ではSerato DJと同じなので、バッティングを防げます。

◯バックグラウンド・プログラムも極力「終了」すべし!

アプリケーション / ユーティリティ から”アクティビティモニタ”を起動します。

下図の様に裏(バックグラウンド)で起動しているプログラムの一覧が表示されるので、ウィルス検知ソフトなどは終了しておいてください。

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注意:現場での使用が終わったら、Macを再起動してプログラムをリスタートすることをお忘れなく!

◯Serato DJデバイス(コントローラやインターフェイス)以外はUSBポートから外す!

音源データが入っている外付ハードディスクなどはもちろんそのままで。

◯Wi-FIやBluetoothなど無線機器は止める!

プレイ中に知らない人のBluetooth機器が接続されちゃうと、さぁ大変!

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◯スクリーンセーバは止める!

プレイ中にスクリーンセーバが起動しちゃうと、焦ること請け合い。

システム環境設定 / デスクトップとスクリーンセーバ を起動し、「スクリーンセーバを開始」の時間を「しない」に設定します。

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◯スリープも止める!

省エネ時代ですが、DJプレイするときは思い切り電気を使いましょう。

システム環境設定 / 省エネルギー を起動し、”コンピュータのスリープ” と “ディスプレイのスリープ” を「しない」に設定します。

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“パワーアダプタ”のオプションがある場合は、その場合でも「しない」に設定してください。

注意:DJプレイする際はACアダプタを接続した状態でプレイしてくださいね。

WINDOWS編

◯全ての起動しているアプリケーションは「終了」すべし!
ウィンドウが閉じていも、アプリケーションが起動しているとコンピュータには負担がかかっています。また、iTunesなどのメディアプレイヤーはコンピュータへの負担が多く掛かっているのと「音を扱う」という意味ではSerato DJと同じなので、バッティングを防げます。
◯バックグラウンド・プログラムも極力「終了」すべし!
PCキーボードの CTRL + ALT + DELETE を同時に押して、”タスクマネージャーを起動” をクリック。
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“タスクマネージャー”が下図の様に裏(バックグラウンド)で起動しているプログラムの一覧が表示されるので、ウィルス検知ソフトなどは終了しておいてください。

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注意:現場での使用が終わったら、Macを再起動してプログラムをリスタートすることをお忘れなく!

◯Serato DJデバイス(コントローラやインターフェイス)以外はUSBポートから外す!

音源データが入っている外付ハードディスクなどはもちろんそのままで。

◯無線LANやBluetoothなど無線機器は止める!
プレイ中に知らない人のBluetooth機器が接続されちゃうと、さぁ大変!

“デバイスマネージャー”を起動して、「ネットワークアダプタ」を一時的に停止しましょう。

注意:PCメーカーによって操作方法が違うので、PC操作に自信が無い人は各メーカーサポートに問い合わせましょう。

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注意:DJプレイ終了後はこちらを再度ONにしないと、インターネット接続ができないので気をつけて。

◯スクリーンセーバは止める!

プレイ中にスクリーンセーバが起動しちゃうと、焦ること請け合い。

デスクトップ画面を右クリックし、”個人設定”を選択して「スクリーンセーバー」の設定で、(なし)に設定します。

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以上!

現場で使う際はコンピュータへの負担を最小限にしておくことで、トラブルを極力避けることができます。

本日はここまで!
次回はさらに深く掘りさげての最適化方法をご案内いたします!

たらま

音楽の"タノシイ"と"オモシロイ"ものを求めて、日々奮闘中。 仕事とプライベートの境が家族でもわからないと言われて、早10数年。