(2014/08/21)
こんにちは。
ディリゲント・お茶の間担当、アナクロ母さんことWeb Yです。
夏休みの宿題は終わりましたか?
母さんは人生の宿題が終わりません….
先週は、ちゃっかり夏休みをいただき、いい年こいて駄々をこね、連載をお休みさせていただきました。楽しみにしていてくれた方(いないか….)ごめんなさい。
さて、サポート部署うえだ君の「Mixcraft6で映像編集を始めよう。」連載を実践してみるシリーズ第八回目。
今回も”うえだ連載”に則って実践してみようと思います。
今日の目標は「映像に音をつけてみよう♪その2」の予定でしたが、「ループ・ライブラリーの探求」に関しては、おなじみうえだ君の別連載が非常に分かりやすかったので、こちらをご覧ください。
私から言う事は、何もありませんw
ということで、今回は”夏休みスペシャル!自由研究お助け大作戦!”
「息子の撮ったコマ撮り用画像に”動くテキストをつけてみる”」にチャレンジしてみます。
コマ撮りアニメを作ろう♪
さて、我が子はなぜかコマ撮りの実写アニメが大好きで、小学校1年生の時の自由研究は、トカゲのフィギュアを使ったコマ撮りアニメでした。
そんな彼が撮り貯めていた「コマ撮り用画像」をこっそり拝借。
コマ撮りアニメを作りましょう♪
まず、Mixcraft6を立ち上げ、ツールメニューから「ビデオ」を選択。
プルダウンメニューより「静止画を追加する」を選びます。
あらかじめデスクトップに置いておいた画像フォルダから読み込みたい画像を選択。
全ての画像が取り込めました。あらかじめ読み込みたい順番に画像を整理しておくと、非常にスムーズです。
しかし、取り込んだ画像をよく見てみると、画像と画像の間に斜線の引かれた部分がありますね(赤枠で囲った部分)。
これは画像と画像がフェードインでつながっているという印です。
今回はコマ撮りアニメなので、フェードインでつなげると、少しおかしな事になってしまうので、この部分の重複を削除します。
うえだ君、このフェードイン部分って、一つ一つ削除しなくちゃいけないの?!
果てしなく面倒くさいんだけど…。
うえだ:ノンノン!簡単に削除できる方法がありますよ!
まず、クリップを全て選択(コントロールボタン+A)した状態で、
ビデオメニューから、「クリップを合わせる」を選んでください。
うえだ:すると、「クリップを合わせる」というポップアップメニューが出てきますね。
この中の「重複」というのが「画像が重なっている値」です。この値を「0」にすると画像の重複部分を失くす事ができますよ。
おぉ。なるほど。
そうすると、ここで全クリップの長さも合わせられるということね。
それでは、クリップの長さも統一させちゃいましょう。
コマ撮りアニメーションの一コマは1秒以下。
長さ(秒/ミリ秒)を 「0秒500」くらいに合わせてみます。
すかさず、プレビューで動きをチェック。
プレビューは「ビデオ・ウィンドウの表示」で確認できますね。
好みの長さに設定したら、コマ撮りアニメ映像の素材部分は完成です。
テキストを動かしてみよう!
うえだ君の連載【Mixcraft映像編第4回】で「映画のエンドロールを作る」というのがありました。
エンドロールと言えば、ジャッキー映画ですよね〜。
映画「プロジェクトA」から始まったジャッキー・チェン渾身のNG集で作られたエンドロール。
「え?!ジャッキー、無事?!事故?!生きてる?!」とハラハラするシーン多数(泣)
初めて見た時はドキドキしたものです。
すみません….話が逸れました(汗)
エンドロールは、テキストが「下から上へ」の移動になりますが、今回はその動き方ではなく、テキストを色々な方向へ移動させてみようと思います。
まず、ツールメニューから「ビデオ」を選択。
プルダウンメニューより「静止画を追加する」を選びます。
すると、テキストの編集画面が現れますね。
この編集画面の「動作タブ」でテキストのアニメーションを操作します。
アニメーションの種類は「移動」と「表示」の二種類。
方向は「左から」「右から」「上から」「下から」の四種類があります。
「アニメーションの始まり」部分を設定します。
「アニメーションの終わり」部分を設定します。
また、「テキストタブ」内に「テキストをマスクする」というのがあり、こちらで画像の切り取りを行う事ができます。
コマ撮りアニメと動くテキストで、こんな動画ができました。
その名も「ダイナの憂鬱」
是非、ご覧ください♪
次回は、何について学ぼうかなぁ?
お楽しみに!
本日はここまで♪
<終わり>