(2014/03/17)
【これまでのもくじ】
いよいよ発売直前と言わんばかりのBITWIG STUDIO 1.0です。
初回限定300本のクロスグレードバージョンの予約も好調のようで、残り本数が心もとなくなってきましたが、多くの人は実際試していないものを予約するというのもハードルが高いと思います。
今月3月26日の発売以降にデモバージョンの配布を予定しているので、気になっている人は即試して気に入ったら即クロスグレードをゲット!な感じでお願いします。
プリインストールされているインストゥルメント
さて、気付いたら地味に回数が増えていた発売前リポートなのですが、今回はBITWIG STUDIOにプリインストールされているインストゥルメントについて紹介したいと思います。
BITWIG STUDIOにはContainers(コンテナ)という機能というか考え方があって、その中のXY InstrumentとInstrument Layerという機能を使用してサウンドメイクをしてみようと、そんな感じなのです。
BITWIG STUDIOは初期状態では画面右側にブラウザが表示されます。
Devices and Presetsというタブの中にContainersというメニューがあるので、そこからDevice Panel部分にドラッグ&ドロップでロードします。
Arrangement Timelineの何もない場所にドラッグ&ドロップするとロードしつつ新規トラックを作成することもできます。
このロードの仕方はソフトウェアシンセサイザーやサンプラー、VSTプラグインなどの場合も同じです。
そしてロードした今日の本題なのですが。
左がXY Instrument、右がInstrument Layerです。
勘の良い人なら見た目と名前で機能が判ってしまうと思いますが、
XY InstrumentはAからDの4つのスロットを持っていて、それぞれのスロットにロードしたサウンドをモーフィングさせることができます。
Instrument Layerはインストゥルメントをレイヤーします。
ビックリするくらいそのまんまイーストな名称ですね。。
これらは文章で説明するのもつまらないので、動画で実際に操作しているところを見てみてください。
動画の中でエフェクトをマスターから個々のサウンドにドラッグ&ドロップで移動したりしていますが、同じことがインストゥルメントにもできます。
BITWIG STUDIO全体に言えることですが、ドラッグ&ドロップでの移動やコピーがとても直感的で操作が楽なんですよね。
細かい部分ですが、この操作感はかなり大きなアピールポイントなのではないかと、使うたびに思います。
それでは今回はこの辺で!