(2013/10/8)
2013年10月1日にSerato DJのVer1.5が公開されまして、遂にDVS機能に対応しました。
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- 関連製品:Serato DJ 製品情報ページ
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今回のアップデートにより、コントロールVinylやコントロールCDを使っての操作が可能になります。
ただし、全てのオーディオインターフェイスやDJコントローラで対応するというわけではないので、下図を参照ください。
↑によると、今月(10月)の段階ではPioneer社やRane社のミキサーでの対応。年が明けて2014年2月に所謂Scratch Liveボックス(Rane社SL2, SL3, SL4)が対応になります。
現在Scratch Liveをお使いの方はもうしばらくお待ちくださいね。
さて、今回のアップデートではDVS対応だけじゃなく、既存のDJコントローラでも追加機能がございました。当社が販売しているReloopのTERMINAL MIX2、TERMINAL MIX4で「SLICER(スライサー)」が使えるようになりました。
「SLICERってなに?」
SLICER
(スライサー)とは –
予めBeatGridによって曲のビートが区切られている場合に、SLICERモードにすることで区切られた拍を瞬時に再生する機能
下図をご覧ください。SLICERモードを有効にすると、曲の波形が薄い赤色でビートが8つに区切られます。濃い赤色が現在再生されている拍になります。
TERMINAL MIX 2/4の“HOT CUE”と“SAMPLER”部分がSLICERモードの各拍に対応するので、それぞれのボタンを押すと瞬時にその拍が再生されます。
実際にプレイした動画がこちら。
TERMINAL MIX 2/4でSLICERモードを有効にするには、「CUTボタン(ハサミ)」を押すだけで有効になります。
注意:SLICERモード有効時はHOT CUEやSAMPLERボタンが無効になります。
SLICERモードで単調なビートをトリッキーにできますね♪
(本日のおまけ)
Serato DJ 1.5のインストーラには“LOOPMASTERS”のサンプルを無料でダウンロードする権利がついているので、サンプラーSP-6用に是非ご利用くださいませ。
※ インターネット接続環境をご用意ください
ダウンロード方法
- Serato DJのインストーラをダウンロードすると、下記のように“Loopmasters Samplese Installer”というプログラムがあるので、ダブルクリックし、画面の指示に従ってインストールしてください。
- インストールが完了すると、デスクトップ画面に“DOWNLOAD MORE FREE Loopmasters CONTENT”というPDFファイルが表示されるので、そちらを開きます。
- PDFファイルを開き、下記画面まで移動して「Simply click here to download your additional content」をクリックします。
- Webブラウザが開き、下記画面にアクセスするので必要な情報を入力して「Submit to Register」をクリックします。
- 登録したEメールアドレス宛に下記内容でメールが受信されますので、文中のリンクをクリックします。
- 下記画面が開くので、ダウンロードリンクをクリックしてサンプルをダウンロードください
以上がLoopmastersのサンプルのダウンロード方法となり、下記のようにサンプルがたくさん入っているので、サンプルを活用して、DJプレイにより磨きをかけてください!
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