(2013/9/5)
こんにちわ、異常気象と言われた8月も終わり9月に入りましたが、蝉の鳴き声はまだまだ聞こえ、残暑もまだまだというところですが、最近寝る前にコオロギの鳴き声も聞こえるようになりました。秋を感じつつあるたらまです。
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本日(2013年9月5日)、Serato社よりビッグニュースが発表になりました。
そのニュースというのはDJソフトSerato DJが10月に発表する次バージョン1.5にて、「Vinylコントロールが導入される」とのこと。
Serato社のVinylコントロール、いわゆるDVS (Digital Vinyl System)はScratch Liveというシステムがあったのですが、そのScratch Liveが発表から10年を迎えるにあたり、Serato DJに機能を統合することになりました。
↑ こちらがその予告動画です。
なんか、ワクワクしませんか?
また、今回の発表と同時にSerato DJ1.5から対応するDJミキサーが発表になりました。
Rane社のEighty-Four、Pioneer社のDJM-900SRTの二つです。こちらはオーディオインターフェイスを内蔵していて、USBでコンピュータと接続することでSerato DJと連動します。
エフェクターのノブもSerato DJのFX部分にリンクする様です。
そして、下記をご覧ください。
↑ こちらは今後のSerato DJのハードウェア対応予定スケジュールです。ちょうど米国で最大の楽器ショウNAMMまでに順次更新のようです。となると、NAMMで大きな発表があるかもしれませんね。こちら楽しみ♪
ちなみにScratch Liveシステムの初代SL-1、DJミキサーとして初めてScratch Liveシステムをネイティブ対応していたRane TTM-57SLは Serato DJには対応しないとのこと。これは両デバイスがUSB1,0なので技術的に対応できない様です。
しかしながら、Serato DJがDVSを統合することで自宅ではDJコントローラ、クラブ現場ではDVSなどのように使い分けることもできるし、DJコントローラとDVSを同時に使えばショウケースやルーティンにも幅が広がると思います。
今後の発表に期待大です!
最後にSerato社CEOのSam Gribben氏からのメッセージをどうぞ。
投稿者:たらま
マーケティング担当。
音楽の”タノシイ”と”オモシロイ”ものを求めて、日々奮闘中。
仕事とプライベートの境が家族でもわからないと言われて、早10数年。
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