寒くなったり暖かくなったり….それを繰り返して春になっていくんですよね。はやく冬が終わらないかなぁ~。
ボクら自営業者はその前に確定申告が待っています。今年はスタートがはやかったので終わりました~!
還付金で何を買おうか悩み中です!(笑)
前回はクオンタイズに関してお届けしましたが、今回は…コピーについてお届けします。
トラックを作っていきますが整理しつつ進めていきましょう
ドラムを打ち込んだクリップはそのままだとパターンの前後に空白のスペースが出来上がってしまいます。
ボクはあまり気にしない方なんですが、Bitwig的には気にした方が後々良いようです。
余分なスペースを切り取りましょう。
それには、クリップの切りたい部分にカーソルを合わせて、クリップの下半分を右クリックして、エディットメニューを表示させます。上半分を右クリックすると別のメニューが表示されます。
切りたい場所にタイムツールを表示させて“command(Ctrl)+E”でも素早くカットすることができますね。
タイムツールはクリップの下半分にポインターを持っていくと自動的に切り替わります。
この上半分を右クリックして表示できるメニューは、クリップを選択するとツールバーに出現するCLIPメニューでも同様の内容が表示されます。
この辺りのツールの使い方やショートカットのマスターがDAW使用時の作業効率を向上させる鍵ですよね。
っていうか、エディット機能とショートカットの違いさえ覚えればどのDAWを使ってもすぐにある程度のことはできるんじゃないかなぁと思うのがボクの印象です。
まぁPro ToolsとBitwigが同じか?と言われれば全然違いますけど。(笑)
さて、話を戻そう。
実用部分だけを切り取った8小節のクリップになりました。
これをベーシックなリズムとしてトラックを作っていこうと思います。
ってことは、一曲分の長さ(まぁ1コーラス分でも)このドラムパターンをコピーすることにします。
これもやり方がいくつかあります。
- 1つめ:単純にコピー&ペースト
Option(alt)を押しながらクリップをドラッグ&ドロップ - 2つめ:デュプリケート
クリップの上半分を右クリックして“DUPL”を選択 - 3つめ:ダブルコンテンツ
クリップの上半分を右クリックして“Double Content”を選択 - 4つめ:クリップをループするようにコピーしていく
クリップの右端の下側にカーソルをもっていくとループマークのようなマークがつきます。
そう、これはループなんです。
最後の複製方法だけクセがあります。
他のものはコピーしたそれぞれのクリップに変更をしてもその部分が変更されるだけですが、4番目の方法だけ、変更を加えるとコピーされたクリップの同じ部分にも変更が反映されます。
ベーシックなビートを根本から変えたいときなんかはこの方がはやく作業できますが、途中でどこかにオカズを入れようとした場合は全部にそのフレーズが入ってしまいます。
8小節パターンで1小節目の頭にシンバルを入れると8小節毎にシンバルが鳴るようになります。
複製方法は様々ですが、やりやすい方法やわかりやすい方法で進めていくと良いでしょう。