12月に入った途端、急激に気温が下がった東京。先週末土曜日(12/1)は、とあるデバイスの撮影をするため、六本木のSuperDeluxeに行ってきました。道中何度も「寒っ!」と繰り返したWeb Masterです、こんにちは。
確かに外は寒くても、熱気に包まれる場所はあるもの。それがどこかと言うと、都内の某地下スタジオです。
いよいよ今週木曜日(12/6)にクラブデビューをする美人DJのひろかさんとひっとんさんが、本番前のスキルアップを目指しているとの情報を得たので、練習におじゃましてきました。
K-POP 美人DJひろか
▶ ひろかさん練習中
スタジオに入ると、ひろかさんがミックスをしているところでした。スピーカーから聴こえたのは、日本語でも英語でもドイツ語でもなく、韓国語。そう、ひろかさんの課題曲『HEAVEN』です。僕は日本語バージョンを使うのかなと思っていたのですが、ひろかさんはきっちり原曲を選んでいました。
課題曲前後のつなぎもスムーズで、ひろかさんのミックスレベルは確実に上がっています。基本的にDJは外の音を聴きつつ、ヘッドフォンで次につなぐ曲をモニターしますが、ひろかさんはReloopのヘッドフォンRHP-5を実践レベルで活用できている点も成長した証しです。
▶ ひろかさんのメモ
ひろかさんの手もとを見ていたら、傍に折りたたまれた紙があることに気づきました。ひろかさんは、スタッフからDJのスキルを教わると、「メモしていいですか?」とその紙にアドバイスを書きとめます。
教わったことを忘れないように、自宅の練習でも確認できるように、しっかりとメモしていた姿にひろかさんの向上心を感じました。今までの努力がReloop nightのステージできっと花開くでしょう。
ひろかさんの紹介記事、DJチャレンジ日記などは、下記のリンクからチェックできます!
エフェクトも駆使する美人DJひっとん
▶ 真剣な表情のひっとんさん
続いての練習はひっとんさん。髪も束ねて気合十分、凛とした姿でBEATMIXの前に立ちました。
ひろかさんの曲と比べると、ひっとんさんの曲はBPMが速く、その分ビートも効いています。これはひっとんさん自身がダンサーであることも大きく影響していると思います。課題曲のDaft punk『one more time』はひっとんさん自身ダンスしたことがある曲。
ひろかさん同様、ひっとんさんも向上心があります。自分のDJプレイをもっと良くしたい、色んなミックスにチャレンジしたい、そんな気持ちが前面に出ています。
▶ エフェクトも視野に
BEATMIXには、Virtual DJ LEが同梱されています。これはDJソフトウェアで、BEATMIXでコントロールすることができます。双方が同期しているので、難しい設定をすることなく、すぐにデジタルDJを楽しめます。
Virtual DJ LEにはエフェクトも用意されていて、ひっとんさんはミックスの中でBackspinを使っていました。これはレコードを逆回転させたときと同様の効果をかけられるエフェクトです。ひっとんさんが自身のDJプレイの中でどうやってエフェクトを使用するのか、楽しみですね。
ひっとんさんの紹介記事、DJチャレンジ日記などは、下記のリンクからチェックできます!
BEATMIXでBackspinを使ってみる
BEATMIXとVirtual DJ LEでDJをされている方は、エフェクトの使い方も押さえておくと、よりミックスが多彩になって表現力も高まります。ここでは、ひっとんさんも使っていた「Backspin」のかけ方を簡単に解説してみます。
▶ BEATMIXパネルとVirtual DJ LE
使用方法はとてもシンプルです。
1. BEATMIXのノブ(画像赤丸)を回して、Virtual DJ LEの画面で「Backspin」が選択されたことを確認します。
2. その状態で、曲の流れを確認しながら、タイミングを見てエフェクトボタン(画像青枠)を押します。
※ノブ(FX SEL)を押し込むことでもエフェクトがONになります
なお、説明の都合上、左の画像は加工しています。実際の表示とは異なることをご了承ください。
これだけでBackspinがかかるので、みなさんもBEATMIXでDJにチャレンジしてみてください!
投稿者:Web Master
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