こんにちは。「はぐれデジタル道」のWeb Yです。
子供の宿題の計算プリントの裏にDJのイラストを描いたら、意外にも子供たちにウケ、担任の先生にも花マルをいただき、すっかり春気分な今日この頃。
実は、Web Y、「DJ 穀潰し」として、先日DJデビューいたしました!
奮闘記は次回連載にてお届けいたします。
さて、3月9日に行われた「Reloop Night Beyond vol.0」にご参加いただいた、A5さん、BARRYさんのお二人に、インタビューを行いました。本番前にも関わらず和やかなお二人とのトークに、これから初DJをするWeb Yの緊張も解けました♪
突撃インタビュー:〜 Reloop Night Beyond vol.0 〜
A5さん編
使用Reloopコントローラ:BEATMIX
プレイジャンル:Dub Step
– 2013.3.9.sat「Reloop Night Beyond vol.0」
Web Y:どのようなきっかけでDJを始めましたか?
A5さん(以下、A5):もともと高校生の頃はバンドブームで、誰もがバンドをやっていたのですが、大学生になった頃、「DJの方がモテるらしい!」と聞きまして(笑)。90年代に入り、石野卓球さんなどを中心にテクノがはやり始め、ヨーロッパではレイヴパーティーが盛り上がっていて、「バンドをやっている場合じゃない! DJをやるべきだ〜!!」と(笑)
Web Y:初めて購入した機材を教えてください。
A5:実際に始めるまでは、紆余曲折ありまして・・・DJセットを買うのに時間がかかってしまって。社会人になってから、VestaxのバトルDJ用のターンテーブル(縦置き)を購入しました。ミキサーもhiphop向けのフェーダーのやりやすいものを使ってましたね。
【3/9 – セットリスト】
- Dooms Day / Nero
- Bad-signal / Hadouken!
- The Way You Make Me
/ The Others - Still Getting It
/ Foreign Beggars featuring Skrillex - Ohhh Nooo / Excision
- MAKE IT BUN DEM
/ Skrillex &Damian Jr Gong Marley - Woo Boost / Rusko
- Burn / Modestep & Newham Generals
- Pumped Up Kicks [genXocide Mix]
/ Blackburner - Diablo
/ Dub Elements Feat. Sinister Souls - Right In / Skrillex
Web Y:初めてplayした場所はどこでしたか?
A5:友達の結婚式ですね〜。
Web Y:選曲のこだわりはありますか?
A5:ジャンルのこだわりはありません。ただ、以前サンバチームのパーティーでDJをしたとき、ブラジルの人に怒られたんですよ。自分としてはダンスミュージックをかけているつもりが、ブラジルの人々にとっては、ガフィエラ(※1)やランバダなどのペアダンスが「ダンス」であって、そういうダンスを踊りたいと。「踊れない曲をかけるのはDJではない!」と怒られたんです。
そう言われてからは、その日のお客さんの好みに合わせて選曲するようにしています。どこの国の人かわからない場合は、だいたいの当たりをつけて、YouTubeで、その国の曲を探してかけてみたりしています。
Web Y:ありがとうございました。今日のプレイ、どんな曲でフロアを踊らせてくれるのか、楽しみにしています♪
(※1)
ブラジル生まれのサンバのペアダンス。ダンスホールで踊るサンバや、バンド演奏を入れたダンスホールその物を意味していて、ブラジルの老若男女に愛され続けている、大衆ダンス文化の大切な一つ。
BARRYさん編
使用Reloopコントローラ:BEATMIX
プレイジャンル:Disco / House
– 2013.3.9.sat「Reloop Night Beyond vol.0」
Web Y:どのようなきっかけでDJを始めましたか?
BARRYさん(以下、BARRY):高校二年生のときに、MUROさんのクラブイベントに行き、DJの世界にはまりました。大学に入ってから本格的に始め、大学のストリートダンサー部のDJとして、サークルのイベントでプレイしたり、ダンスのためのミックスを作ったりしていましたね。
Web Y:ストリートダンスの曲としてミックスするときは、最初に振り付けがあって、その振り付けに合うように作っていくんですか?
BARRY:まずはじめにhiphop、Lock(※1)など、それぞれのダンスのジャンルのイメージに合わせてミックスし、その曲を基に振り付けが決まっていきます。あとはダンサーと細かく調整して作っていきます。
【3/9 – セットリスト】
- If I Ever Feel Better / Phoenix
- Pastime Paradise / Ray Barretto
- Yah Mo B There / James Ingram
- Everybody Come On / DJ Skribble
- Addicted To Rock / DJLarryD
- Dam Edit / Quincy Jones
- Get Em Joe / Joe
- The Mexican / Jelly Bean
- Rita / Jazztronik
- Rock Steady / The Whispers
- Soul Wanco / Candido
Web Y:初めて購入した機材を教えてください。
BARRY:Technics SL-1200シリーズのターンテーブルです。
Web Y:二児のパパでもあるBARRYさん。子育て真っ最中の今、どういうところでプレイしていますか?
BARRY:今はもうめっきり・・・結婚式の二次会で頼まれてやったりしています。
Web Y:家庭があるとなかなか続けられないのが実情ですよね。BARRYさんみたいにかっこいいパパDJがもっと活動できれば良いのに! 我が家にも子供が二人いますが、やはり自分の活動は後回し。旦那や奥様を納得させることができ、子供も巻き込んで楽しくDJを続けていける方法を提案して行くことが、ディリゲントの課題ですね!!
Web Y & BARRY:お互い頑張りましょう!!
(※1)
ロック(Lock)は1970年代に誕生したストリートダンスで、名前のロック (Lock)とは錠を意味し、激しい動きから突然静止しポーズを取る(ロックする)スタイルが特徴。
DJを始めるきっかけは、十人十色。初心者DJとして、これからも色々なジャンルのDJの方にお話を聞き、みなさまにお伝えできればと思っております。
次回も、お楽しみに〜♪
投稿者:Web Y
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