この度弊社では、イタリアの総合楽器メーカーPROEL社の電子楽器ブランド「Dexibell(デキシーベル)」のステージピアノVIVO Sシリーズ・スピーカー内蔵モデル「VIVO S7 Pro M」を、2020年11月20日(金)より発売いたします。
VIVO S7 Pro M
88鍵ハンマーアクション鍵盤を採用し、ステレオスピーカーを内蔵したステージピアノVIVO Sシリーズのニューモデル





VIVO S7 Pro Mは、Dexibellのステージピアノ「VIVO S」シリーズのスタンダードモデル「VIVO S7 Pro」にステレオスピーカーを搭載した新モデルです。
アコースティックピアノのリアルな弾き心地を実現し、VIVO S7 Proよりも軽量な88鍵ハンマーアクション鍵盤を採用。35Wの内蔵スピーカー搭載で、電源を入れればすぐに演奏可能です。
サウンドエンジンには、Dexibell独自のT2L(True 2 Life)テクノロジーを搭載。最長15秒にも及ぶ高品位のサンプリングと、サウンドのあらゆるニュアンスをシミュレートする複雑なアルゴリズムとモデリングによって、プレーヤーの演奏に合わせた楽器ごとのアーティキュレーションを忠実に再現します。
- 発売日:2020年11月20日(金)
- 価格:オープンプライス(市場想定税抜価格:290,000円)
- JAN:4534217736231
Dexibellとは?
Dexibellは、伝統の職人技と最新のテクノロジーを融合し、情熱溢れるデザイナーとエンジニアの経験に支えられた実力派ブランドです。イタリアの自社工場で、設計・開発からデザイン、製造まですべてハンドメイドで行っています。
Dexibellチーム
Dexibell製品の最大の特徴は、すべてのモデルに、サンプリング技術とモデリング技術を統合した独自のT2L(True 2 Life)モデリング・サウンドを搭載していることです。

T2Lモデリング
T2L(True 2 Life)は、サンプリング技術とモデリング技術を統合したDexibellが独自に開発した新しいテクノロジーです。T2Lモデリングは、Dexibellのすべての製品に搭載され、各製品の違いは、鍵盤や機能、操作性のみで、サウンドクオリティはすべて同じになるように設計されています。
最長15秒にも及ぶ長尺のサンプリング素材に加え、例えばアコースティックピアノの鍵盤やハンマー、ペダルなどが自然に発するメカニカルなノイズまでもすべてサンプリング。それらを、独自のアルゴリズムとモデリングで、楽器のあらゆるニュアンスを再現するようシミュレートし、生楽器に限りなく近いリアルなサウンドを提供します。
24bit/48kHzの高解像度
T2Lテクノロジーでは、他に類を見ない24bit/48kHzのサンプリング素材とDAコンバーターを採用。一般的なCD音質(16bit/44.1kHz)よりも、優れた周波数特性とダイナミクスを実現しています。
同時発音数無制限
Dexibell製品は、高速でパワフルなクアッドコアCPUを採用し、320個にも及ぶオシレーターをマネージメントしています。この膨大な数のオシレーターにより、サウンドやメカニカル・ノイズのシミュレーションと、実質的に無制限の同時発音数を実現しています。これらは、最終的に生楽器を忠実に再現するT2Lサウンドのリアリティに役立っています。
XXLサンプル・レングス
例えば、Dexibellピアノの低音域のサンプルは、最長で15秒にも及びます。収録されているサンプル全体では、現在市販されている同等製品の3〜15倍も長く、音の残響をループで表現することなく、ロングサンプリングを用いることで驚くべきリアリズムと倍音を再現しています。