タンテ裏技/小技あれこれ:EPアダプタをどうつかう?

どぉーん。

Reloopグッズのサングラス

Reloopグッズのサングラスで、ちょっぴり悪ぶってみました。たらまです。
今回は悪オヤジ(という年齢でもございませんが)のノリで、ターンテーブルの裏話、、もとい裏技をやってみたいと思います。

「水平な場所に置くのがタンテの基本」

まず、最初はこちら。ターンテーブルは物理的に動作している円盤に対して、尖った針先がレコードの溝を擦って音が出ているのは皆さん承知だとは思いますが、回転軸と平行してカートリッジ/アームが動作しなければなりません。

つまり、ターンテーブルを水平な場所に置かないと平行動作しません。
では「水平な場所って?」という疑問が出ますが、ターンテーブルを置いてある場所が水平か否かを見極めるには、下記の方法があります。

○水平器

ホームセンター/金物屋さん、100円ショップで売っている水平器を使って、ターンテーブルを置く台を水平かどうか調べる。

水平器を使って、ターンテーブルを置く台を水平かどうか調べる

○コップに水

コップに水を入れて、水がコップの縁と平行がどうかで水平かどうかを見極める。

コップに水を入れて、水がコップの縁と平行がどうかで水平かどうかを見極める

が、よく使われる手段ですが、

「水平器?今から買いに行かないとダメ?」

「コップに水?タンテに水がこぼれたらどうすんじゃい!」

と言う方の方が多くいるかと思います。そういう時に役立つのがターンテーブルに付属している「EPアダプタ」。

「EPアダプタ」

レコード・ターンテーブルに付属しているEPアダプタですが、完全な円形なのでちょっとの傾きがあればすぐにコロコロ。
傾きがなければ、その場に留まります。

使い方はこんな感じ。

Reloop RP-6000MK6などに付属しているEPアダプタ使い方

上の動画では、タンテが向かって斜め左上に傾いていることがわかります。
この場合は、タンテの足部分を回して調整しましょう。

注意EPアダプタの円心部分が凸っているタイプでは、この方法は使えないのであしからず。

タンテが傾いていると、スクラッチには大きく影響が出るだけでなく、演奏やミックスプレイ時に回転ムラが出ることがあるので、水平なところで使いましょうね!

今回はここまで、次回もちょっとした裏技をお伝えします。

たらま

音楽の"タノシイ"と"オモシロイ"ものを求めて、日々奮闘中。 仕事とプライベートの境が家族でもわからないと言われて、早10数年。