UGM192 + BIAS FX 2編 vol.8
いよいよゴールデンウィークですね。
といっても、どこにも行けないので、仕事部屋の模様替えをしようと思っています。
もう一年以上もの間、一日中同じ方向を見て、同じ態勢でいるので、正直飽きてきました。(笑)
一回、配線も全部外してガラッと変えてみたいものです。
これ何?
BIAS FX 2インターフェース上にあるこれは何でしょうね?
ちょっとクリックしてみました。
グローバルセッティングで出力する位置が選べるようです。
BIAS FX 2のプリアンプだけを使うか、トーンスタック(エフェクターなど)、パワーアンプ、キャビネットも含めるのか。
お好みの位置だけを使うことができるようですね。
これの使い方としては、
- プリアンプはハードウェアを使って、残りはBIAS FX 2を使用する
- プリアンプとパワーアンプやキャビネットは別のシミュレーターを使用する
などが考えられると思います。
それぞれの場所から出力した音を比較してみましょう。
アンプのセッティングはこんな感じです。
まず、すべての回路を通ったもの
まぁいつも通りですね。アンプらしい音です。
次に、プリアンプを通さないもの
あれ?ちょっともわっとした感じの音になりましたね。
プリアンプで作ったトーンが全部無効になっているので仕方のないことですが、張りのあるサウンドが無くなってニュアンスも消えてしまいましたね。
この手前にお気に入りのプリアンプを通して弾いている場合は、このセッティングでいいと思います。
ちょっとやってみましょう。
次に逆でプリのみBIAS FX 2を使って、パワーアンプやキャビネットを他のシミュレーターのモデルを使ってみます。
こんな感じのサウンドになりました。
どう使ったらいいのか?
今回紹介した使い方を極めていくと、サウンドメイキングの可能性は無限に広がります。
当然、プリとパワーの相性もありますし、必要なサウンドが得られるようなキャビネットやマイクの組み合わせも考えないといけませんね。
でも、実験してみないと新しいサウンドは生まれてこないですし、そこに何か自分をさらに輝かせるヒントが隠れているかもしれません。
キャビネットの場合、モデルだけでなく、口径や数などでも全然音が変わってきますし、どのマイクってどんな音がするの?
っていう素朴な疑問も出てきます。
BIAS FX 2では4種類のマイクから選択することができるようになっています。
この辺の違いも比較音源作っておきますね~~。
ではお楽しみに~!