UGM192 + BIAS FX 2編 vol.7
寒暖差が激しくて体調を崩している方はいませんか?私はこの気温差に体が付いていっていません。
そして“春眠暁を覚えず”…眠気がたまらんす。
BIAS FX 2にアコースティック
じゃぁエレキギターで録音してもアコギっぽくできるのか?
試してみましょう。
まず、なにもかけていないエレキギターでストロークを演奏した素の音を聴いてみましょう。
この音がどんな感じに変わるのでしょうね。
アンプのタイプとしてAcoustic Sim V2というのが存在します。
プリセットの中から適当なものを選んで聞いてみましょう。
ま、まぁエレアコっぽい感じにはなりましたね。アコースティックの音っていうよりピエゾピックアップの音っていう感じがします。
使用しているチェインはこんな感じです。
もしかしたら、モジュレーションがかかっているからかもしれません。
モジュレーションをオフにして、マイクをC414に変えてみました。
なんか地味な音になってしまった感じがします。
それでも、アコースティックというよりはエレアコの音なのかなぁ。
アンサンブルの中に入れてみて試してみる
ソロで聴くとアラが目立っちゃうから、アンサンブルの中に入れてみてどんなもんか試してみることにしましょう。
ざっくりと打ち込んだトラックを用意して、アコギで使用するパートを録音してみました。
ん~、やっぱりエレキっぽさは消えないですね(そりゃぁ当たり前か)。
これはあくまでも“アコギっぽさ”を加える物であって、“アコギの音”にすることを保証しているものではありません。
誰かに聞かせるためにイメージとして入れておくくらいの使い道でしょうね。
エレキで聴かせるよりもずっとわかりやすくなりますし。
アコースティックギターに使ってみてはどうなのか?
では、アコギを録音して比較してみましょう。
これがアコギを録音したそのままの音です。
アコギのシミュレーターをかけてみました。
ん??なんか変だ。
中域が変ですね。
アタック感とかボディの鳴りが無くなってしまっている….。
逆に考えると、エレキに使ったときに、その部分をもっと出したら似るのかな?
などといろんな想像をしながら試していました。
日本の住宅事情の都合上、アコギをかき鳴らすことができないケースの方が多いでしょう。
ましてや、みなさん学校や仕事が終わった後の夜なんて…。
そういう時にどうしてもアコギで録りたいときは、リハスタやカラオケボックスにギターをノートパソコンとUGM192を持ち込んで録ってみるというのも一つの手だと思いますし、家で済ませたいならシミュレーターを使っておくというのも手だと思います。
いろいろ不自由な今日この頃ですが、できる範囲で頑張っていきましょう~~!