最近買った機材や検討している機材のことを調べていて気付いたのですが、LINE端子と言えば、XLRだったと記憶していましたが、最近はTRSを採用しているところが増えているみたいですね。
UGM192もTRS端子を採用しています。XLR端子に比べてTRS端子の方が省スペースになるので採用しやすいのでしょうね。
オス – メスが無いのも楽でいい。短い距離ならばノイズの影響も大きくは違いませんし。
自宅にTRSケーブルが少ないので、この機会に予備も含めて少し買っておこうと思いました。
前回、Track Playerの操作方法について、ざ~~っと駆け足て説明しました。
今回は、少しずつ機能を掘っていきたいと思います。
Track Playerを使いこなしたい…
Track Playerで再生するオーディオファイルについて、iTunesのプレイリストを読み込む方法について紹介しました。
でも、中には曲単位で読み込みたいって思うこともありますよね。
そのプレイリスト全部は必要ないなぁ~っていうとき、どうするか…。
まっさらな状態を思い出してください。
この状態に戻るには、PLAYLISTのインジケーター下にある“CLEAR”を押してください。
次にその隣にある“ADD”ボタンを押すとファイルを指定して読み込むことが可能です。
ついでに説明すると、その隣の“STORE”ボタンは、プレイリストを保存することができます。
今説明しているように自分の好きな曲を集めてオリジナルのプレイリストを作って保存できるってことですね。
さて、オーディオファイルを読み込んでみる…
前述したボタンを押し、開きたいファイルが収納されているフォルダを選び、“開く”を押してください。
2曲読み込んでみました。
軽快に動いてくれてますね~。
数曲読み込んだ後、ファイルによって音量差が気になることがあります。
こういう時にいちいちボリュームを調整するのは面倒なので、リスト内のボリューム列にある“SET”というボタンをクリックすると、ファイルごとのボリューム調整が可能です。
これは練習用のオーディオファイルなので、Save Play list As…”を選択し、“guitar practice”と名付けて保存しました。
これでいつ立ち上げてもこのプレイリストが立ち上がります。
便利機能
A-B間のループ再生が可能なことは先週にお伝えしましたね。
テンポを考慮してきれいにループってわけにはいきませんが、スピード調節を合わせて使うことで難しいフレーズなどの練習には威力を発揮すると思います。
ただ…欠点は、一度決めたループポイントを後から微調整できないことですかね….時間表示されているので、そこから指定し直せるといいのにな、と思いました。
次にその右側にあるSPEED、TUNEですが、SPEEDの実用範囲は先週お伝えしました。
TUNEは、レギュラーチューニングのギターを使っているときに、半音下げ、一音下げでレコーディングされている曲を弾く場合、チューニング変えなくても弾けるようになりますね。
ラウド系の音楽もそうですが、スティーヴィーレイヴォーンも半音下げだったります(弦がぶっ太いからね)。
あと、昔のハードロックのデータに合わせて弾く場合、キーボードがいないバンドのチューニングは怪しいことがあります(笑)。
そういう時はFINEで微調整してファイルの方のチューニングを合わせてみてくださいね。
SPEED、KEY、FINEで調整した値は、値を表示しているディスプレイ横にある“0”ボタンを押すと一発でデフォルトに戻ってくれます。
メトロノームやリズムボックスばかりじゃなくて、本物のグルーブに合わせて弾くともっといい練習になると思います。
そしてinToneを使えばそのデータを録音しておいて確認することもできます。
録音した自分のギターを聴くのは、弱点のとてもいい分析になりますよ。
お勧めです!