ようやく夏の出口も見えてきて…るのかな?
オレが子供のことは33度とかになると大騒ぎしてたんだけどなぁ…。
中一の夏休み、部活の先輩に「午前中はずっとランニングだ」と言われ、グラウンドの外周をずっとランニングさせられていたのはいい思い出です(今やったら大問題だね)。一週間で部員は半減してました(笑)。
さて、inToneを楽しく使ってみようという趣旨の元、今回はTrack Playerについて紹介していこうと思っています。
Track Playerで伴奏を流してみる
前回はとにかく音を出してみましたが、それじゃぁ大して面白くないですよね。
今回はTrack Playerでオケを流して、それに合わせて練習してみようかなぁ~なんて思っています。
Track Playerは一番左のトラックに配置されています。
他のトラックではレベルノブが配置されている部分がちょっと違うので分かりやすいでしょう。
“E”ボタンを押すとTrack Playerが立ち上がります。
初回は何にもありません。
さて、ここでオケに使う音源を選ばなければなりませんが、便利なことにiTunesで作成したライブラリーを読み込むことができます。
あとは曲を選んでプレーヤーの再生ボタンを押すとその曲が再生されます。
※注意
UGM192本体にボリュームノブが無いので、いきなりデカい音がでる可能性が無いとは言いきれません。
次に出る音のレベルが読めないときは、マスタートラックのフェーダーを抑え気味にしておくと良いでしょう。
オケに合わせて弾いているギターをREC!
前回と同じように自分の弾いているギターをレコーディングしてみようと思います。
自分の弾いているギターのみをレコーディングする場合は、前回紹介したようにギターを接続しているトラックのみの録音待機ボタンを押せばOKです。
オケと自分のギターを同時にレコーディングしたい場合は、マスタートラックの録音待機ボタンを押してください。
両方押すと、ギターのみ、と全体のサウンドの両方のトラックが作成されます。
自分のスキルに合わせてみよう
難しいフレーズやコードチェンジが続く場合、そのままのテンポで練習すると付いていけなかったりしますよね。
それが続くとつまらなくなって練習をやめてしまう人もいます。
Track Player右上の部分で調整ができるのでやってみましょう。
KEYノブは左側に少し回して“-2”に合わせてみてください。
これで一音分下があります。
昔にレコーディングされたもので、ギターサウンドだけものもはチューニングが微妙に合わないものもあるので、そういう場合には、“FINE”ノブを使用してチューニングを合わせることもできます。
その左側にある“SPEED”コントロールは難しいフレーズを練習するときなど、曲のテンポを落として弾くことができます。
オレみたいに早弾きが得意でない人にはちょうどいいです。
※ この設定範囲ですが、±20%くらいの間に収めておく方が元のオーディオの雰囲気が崩れずに楽しめると思います。
そして、これらのフレーズや、曲のごく一部のみを繰り返して弾きたいときにはLOOP機能を使うと良いでしょう。
ループを始めたい部分でAボタンを押し、終わりの部分でBボタンを押すと、その間を繰り返すことができるようになります。
ループさせるには、右上のPLAYBACK SETTINGでリピートをオンにし、モードをSingleでLOOPにチェックを入れてください。
コツとしては、すこし余裕をもって長さにしておくとリズムがとりやすかったりします。
さて、今日はこの辺にして、ギターを練習することにしてみます。