機材よもやま話外伝ははやくもVol.4!本伝(?)は隔週なのに対し、外伝は毎週配信されているのでペースが速めです。
得意なギター系の話なんだから“You、ささっと書いちゃいな!”ってことでしょう。
前回までで無事に音が出るところまでたどり着きました。
今回は、ampLionの音作りについて紹介していこうと思ってます。
ampLionの音を出してみる
まずはデフォルトの音を確かめてみましょう。
接続は、ギター > UGM192 > パソコンというシンプルさ。
先週からの追記
前回、プリファレンスでコントロールパネルを開き、バッファーサイズを最小に…というお話をしたかと思います。
それだけでは不十分で、コントロールパネルの同じ“Config”メニューの最下段にあるLatencyを最小値にすると快適に演奏可能になるかと思います。
時を戻そう….いや、話を戻そう。
アンプシミュレーターとかデジタルレコーディングしているときに“いまいち食いつきが足りないなぁ”とか、“もうちょっと音を前に出したいなぁ”と思ったとき、オレはインターフェースに接続する前にブースターを挟むと、倍音が増え、音が前に出てくるようになります。
ブースターにもミッドブースターとトレブルブースターがあるんですが、トレブルブースターを使ってくださいね。
さて、さっそくampLionを立ち上げて音を出してみましょう。
何となくMTRやDAWを使った経験からいくと、録音したいトラック(ここでいうとギターが繋がってるトラック)のレコーディング待機ボタンを押します。
そしてレコーディングボタンを押すとレコーディング開始かな…でも、プレーボタンとか巻き戻しボタンが無いけどいいのかな?
という一抹の不安に駆られながらRECボタンを押してみましょう。
あれ?っと思った瞬間、録音はスタートしていました。
ampLion Freeは、ライトバージョンなので「ライブパフォーマンスFXプロセッサー」という機能に絞っているので、録音機能は音の確認程度に考えた方が良いでしょう。このampLion Freeから製品版へのアップグレードは特別価格があるようです。
録音データはどうやって聞けばいいんだろう??
録音待機ボタンの隣にある“E”ボタンをクリック!
するとギタートラックプレーヤーというものが立ち上がります。
左下の“REVEAL”ボタンを押してみてください。
そうすると、オーディオが保存されているフォルダが開きます。
録音したトラック名と日付が刻印されていますね。
このデータを何かしらのプレーヤーで再生するとそのままの音で確認できます。
これがデフォルトの音です。
次にブースターを接続して録音してみました。
ブースターかけた方がシャキッとしてますよね。
音色を変えてみる。
アンプシミュレーターの画面を表示して、音色を変えてみましょう。
左上の“PRESET”ボタンを押すとクリーンからヘビーディストーションまで5種類のプリセットが選べるようになっています。
目的に一番近いサウンドを選んで、あとはアンプで微調整すればOKですね。
クランチの音
ヘビーディストーションの音
はこんな感じです。
次回は、ここで作った音とトラックプレーヤーで遊んでみましょう!