ちょっと時間が空いてしまってごめんなさい!
ディリゲントさんといくつかの相談をしてきました。
もうちょっと経ったらご報告できるとおもいますので、皆さんお楽しみに!
みなさんにとっても楽しめる内容だと思いますよ!
ちょっと時事問題
● オーディオインターフェイスの買い替えを考えている方に提案
みなさんもご存知かと思いますが、10月末に旭化成マイクロシステムの工場で火事がありました。
4日後に沈下しましたがその影響は測りれないものなんです。
大きなところではスマホ関連に関わる重要なパーツ、カメラのオートフォーカスや手ぶれ補正用のセンサーとか…。
音関係ではA/D D/Aコンバーター…..あれ?…….オーディオインターフェイスってアナログをデジタルに変換してDAWに取り込んでデジタルをアナログ変換してモニタリングしてません?
そうなんです!もしかしたらっていうか、結構重要な部品が影響を受けるんです。
「まぁでも1つの工場じゃないの」っていう人もいるかもしれませんが、世界的なシェア上位に君臨しているところなので影響は出ると思いますし、部品が変わるようなことがあれば音も変わってしまいます。
買い替えを検討されている方、近々品薄になる可能性もあるので、検討、決断、購入はお早めにどうぞ!
● macOS Big Sur
いやいやこれも大変なことです。
Windowsユーザーの方にはなんのこっちゃわからない話ですけど…。
Macintoshの場合、OSがアップデートしただけでもいろんな問題が生じるのですが、今回はハードウェア側のCPUまで変更になりました。
速度的には速くなったようですが、使いたいソフトがちゃんと動かないと意味がないですね。
OSが大きなアップデートを行う場合、音楽制作ソフトだけでなく様々なソフトがまともに動かない可能性があります。
さすがにApple純正のLogicは動いているようですが、他は順次対応していくという感じでしょう。
安定動作を求めている方はアップデートに慎重になった方がいいかもしれません。
DAWが動いたとしてプラグインが動かなかったり…
動く可能性もあるので一概にダメとは言い切れないのですが、まずは情報収集をされた方が良いと思います。
対応状況などは、当該製品のメーカーのWEBやSNS、輸入代理店のニュースを見るようにしておくといいと思います。
さて、話題を本筋に戻しましょう。
モニターって使い分けていますか?
レコーディングスタジオや雑誌などに掲載されているミュージシャンの仕事部屋をみるとスピーカーが複数セット置かれていることがありますよね。
ラージとスモールを基本として、スピーカーのキャラ違いだったりを使い分けている人もいますね。
スタジオの場合、スピーカーセレクターを使って使い分けることが多いのですが、自宅でわざわざセレクターまでは…思っているかたのための技を紹介します。
U86 XTのMIX OUTからはすべてのアウトがミックスされて出力されます。
これをOUTPUTの1-2、3-4、5-6のペアをLRとして使ってスピーカーごとに割り振ってみたらどうでしょう?
DAWの出力で切り替えてあげる必要がありますが、複数のスピーカーやCUEBOXなどを接続しておくと出力を使い分けられて面白いと思いますよ。
ブラウザーでみるYoutubeなどの動画配信かなどシステムからのの出力とDAWで使うスピーカーを使い分けることもできます。
私の家のWinマシンでは、OUTの1-2にDAWなどのスピーカーをアサインし、3-4はwinマシンからの出力をアウトプットしてラジカセで聴いています。