ブラックフライデー・セール真っ只中の木曜日!皆様はいかがお過ごしでしょうか?
恒例になって定着してきているブラックフライデー・セール…ハロウィンの次はこれか!と勝手に思っています。
リバースエフェクトってそんなに多くの種類の使用方法がないのになんでこんなに引っ張るの?って思うかもしれません。RP-REVERSEは、LFOとフィルターの組み合わせによって、様々な効果を作り上げることができます。他にも面白い使い方があるので、それを試してみましょう。
まずはノーマルな状態を聴いてください。
スタッターような効果だけれど…
今回、大きな流れのリバースではなく細かくタームでリバースをかけて、それを強調してみることにしました。エフェクト音のみの状態を聴いてみてください。
スタッターのような雰囲気に聞こえますが、細かくても一つ一つの音はリバースされています。
このままこれをバッキングに使っても面白いかもしれませんが、ドライの音を出してみましょう。
うーん、、、悪くはないですけど、ちょっとこのエフェクトを使う面白みとしてはパンチ弱いですね。
では、このパラメーター値ではどうでしょう?
フィルターをいじったのですが、帯域を一定の狭さにし、低域と高域をカットして、中域を強調したエフェクトの効果を出すことで、元の音の低域の流れを残したサウンドにしました。だからルートを一番下にしたボイシングなのでベースが動いていく感じを出せていると思います。
次に、トリガーのオフセットを遅らせてみたらどんな感じになるでしょう?
なんか、歯切れの良い感じになりましたね。
その分、音が軽くなってしまった感じがするので、ハイパスフィルターを下げてエフェクト音の帯域を下に広げてみました。
ちょっと存在感が高まりましたね(ヘッドフォンで聴くと違いがよりわかりやすいと思います)。先ほどの音色とは用途が違うので、原音の低域と被ってしまっていても問題ありません。こういった歯切れの良い音を使う場合はアタック音がしっかり出ることが大事なので、そちらを優先しましょう。
もっとアタックを強調したいのであれば、LFOを使ってボリュームレベルをコントロールするという方法も上げられると思います。
今回は、インサートスロットで使いましたが、エフェクトセンドで使って、エフェクト音にさらにモジュレーションをかけてウネらせても面白いか効果が得られるかもしれませんね。
この辺の自由度はシンセ内蔵のエフェクトではできないことなので、やっぱり持っておいて面白いかなと思いました。
ふと思ったのですが、声にかけたらどうなるのだろうか….。
やるかもしれないし、やらないかもしれない….。