ラグビーワールドカップの盛り上がりもあと2試合ですね~。時が過ぎるのは早いものです。
今年も残すところあと二か月!やり残したことはありませんか?
ボクは今年にデモ音源を作ろうと思っていたのですが、間に合いそうにありません。
秋は連休が多いのでまとまった制作時間がとれるから、歌ものを作ってる人も腰を据えて録りやすいですよね。マイクを使ったレコーディングでは、エアコンを止めないとノイズが入るので。
今回で4回目となるRP-REVERSEです。
ベースにかけてみる?
前回までは、ドラムにかけていましたけど、今回はエフェクティブな使い方をしてみたくてベースにかけてみることにしました。
エフェクトがかかっていない状態の音をどうぞ!
まぁなんてことないトラックです。
さて、ここにRP-REVERSEをかけてみるとどうなるか…。
セッティングはこんな感じで。
サウンドはこんな風になります。
セッティング自体はそん奇抜なことはしていませんが、裏打ちのような感じになっていても波形がリバースなので、ちょっと雰囲気が異なりますね。これは、ずっと使いっぱなしにするのではなく、要所でオンにするとアクセントになってカッコいいと思います。
ちょっと面白い音色にしてみよう
次は、まず音を聞いてください。
裏打ちになってるリバースの音がフィルターによって加工されています。
シンセっぽい音にも聞こえるし、パーカッション的な要素もあったりするし…ちょっと面白いですね。
この音の正体は、フィルターで“COMB(コム、昆布ではない)”スイッチを入れていることになります。
音の高さはフィルターのCOMBFRQで調整することができます。
効きの強さはCOMB Qで調整します。
MIDIコントローラーでリアルタイムにコントロールしてみると結構面白いと思いますよ。
次は、LFOを使いつつうねりのあるサウンドにしてみましょう。
テンポシンクさせることがマストです。
このウネリの主は、ゆったりとしたLFPOの流れによってコントロールされるCOMBフィルターです。FRQをほぼかからない20Hzにしておくことでレンジ感が広くなり、存在感を増すことができていますね。
軽めにしたければCOMB FRQを上げていくといいでしょう。ちなみに251HzにしてQを上げるとこんな感じになります。
歪ませてみても良いかもしれませんね。あと、リバースの音が大きすぎるときは、中央上のレベルノブで音量を調整してみてください。
デジタルな音楽に使うにはアイデア勝負なところがあります。
いろんなパラメーターをいじってみて、面白い音を探すのも良いでしょう。