Q:Tape 2で録音したファイルの作成日やファイル名がどれも2017年になってしまいます。録音した日付でタイムスタンプをつけることはできますか?
A:専用の「Timestamp Syncing Tool」を使って、Tape 2本体に現在日時を書き込むことで、記録したファイルの作成日やファイル名にその時のタイムスタンプが付与されます。
Tape 2で記録したファイルの作成日やファイル名が2017年になってしまうことがあります。下記の例では、作成日が「2017年2月21日13時40分」、ファイル名が「mixtape_20170221134032.mp3」になってしまっています。
これは、Tape 2の本体の内部時計が設定されていないために発生します。
この場合、専用の「Timestamp Syncing Tool」を使って、Tape 2本体に現在日時を書き込むことで解消します。
Timestamp Syncing Toolのダウンロード
Timestamp Syncing Toolは以下からダウンロード可能です。
TAPE 2・Timestamp Syncing Tool(Winodws用)
1 ファイル 0.00 KB
TAPE 2・Timestamp Syncing Tool(Mac用)
1 ファイル 0.00 KB
ダウンロードが終わりましたら、ZIPファイルを解凍(展開)し、Timestamp Syncing Toolを表示させます。WindowsとMacでは名称が異なり、
- Windows:TAPE2v1007.exe
- Mac:TAPE2Cfg.app
と表示されます。
Timestamp Syncing Toolの使用方法
- Tape 2の側面の「LOCK / UNLOCK / TRANSFERスイッチ」を「TRANSFER」にセットします。
- Tape 2をUSBケーブルでコンピューターに接続し、電源をオンにします。
- ダウンロードして表示させていた「Timestamp Syncing Tool」(TAPE2v1007.exeまたはTAPE2Cfg.app)を開きます。
※ 画像はMac版のものです。 - ウインドウ内の「Get Ver.」ボタンをクリックします。
- 「Get version successed」という画面が出て、「MCU Ver.」欄と「DSP Ver.」欄に自動的に値が取り込まれましたら、「OK」ボタンをクリックします。
- 次に、ウインドウ内の「Set」ボタンをクリックします。
- 「Set time successed」という画面が出たら完了です。「OK」ボタンをクリックし、「Timestamp Syncing Tool」を終了します。
- Tape 2をコンピューターから切り離し、Tape 2の側面の「LOCK / UNLOCK / TRANSFERスイッチ」を「UNLOCK」に切り替え、microSDカードを挿入して録音を行います。
- 録音したファイルの作成日とファイル名を確認し、正しく表示されているようでしたら操作は完了です。
※「Timestamp Syncing Tool」でTape 2本体に書き込まれた日時は、Tape 2のバッテリーが切れても本体に保持されますが、長期間ご使用にならない場合は日時データが揮発してしまうことがございます。その場合は、上記手順で「Timestamp Syncing Tool」にて改めて日時を書き込んでください。