【Serato Studio】ビートの作り方 <Trap Beat>

Serato Studioを使ったビートの作り方を学びましょう。

How to make a trap beat

Trap Beatの作り方

Trapは、細分化されたHip Hopの中でも最新ジャンルで、Travis Scott、Lil Skies、Lil Pump等がTrapの代表的なアーティストです。
次の5つの簡単な手順に従って、独自のTrapのビートを作成してみましょう。

1.テンポの選択

130BPM-150BPM前後にしましょう。しっくりこない場合はBPM(テンポ)を早めに設定しtてもよいでしょう。

BPMを変更するには、画面左上 の[BPM]で数値を変更します。

クリックを有効にしたい場合は、[メトロノーム]アイコンを押します。

2. コードとメロディーのレイヤー

ダークで威圧的なコード進行を作成します。作成のコツは、”マイナーキー”を使うことです。

例えば、Instrumentsの “Pad”を使って、「Anime Pad」などのプリセットでメロティを作り、トップラインメロディにプラッキーなサウンドに仕上げてみてください。(シロフォンのサウンドを思い出してください)

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3. 808サウンドでドラムを追加する

大きめのキック、スタッカートの効いたスネアとクラップ、変則的なハイハット。 あなたのクリエイティブな才能が試される時です。

行き詰まった時は、シーケンサー画面の上にある[MAKE]のドロップダウンメニューを”Trap”を選択して、[MAKE]ボタンをクリックすると、Trapなビートがランダムで生成さるので、それからお好みにカスタマイズてもよいでしょう。

ドラムパートの入力ができたら、Drum Kitsから”808″タイプに変更して、チープなサウンドにしてみてもよいでしょう。

4. サンプルとFXを追加する

FXTrapでよく使用されています。(ボーカルのサンプル、ガラスの割れた音、ドアが開く音など)好きな効果音を追加しましょう。

コンプレッサーを使用してドラムを操作し、互いに独特の音を出して目立つようにすることもできます。まずはスネアドラムにコンプレッサーを掛けることから、始めるめるとよいでしょう。

5. ミックスダウン

全ての音が適切な音量で鳴っていることを確認したら、それぞれのパートが互いに主張しすぎないようにボリュームを調節します。この時に、”1つのパッケージとして提供するんだ”ということをイメージしましょう。