[Serato Studio] 2.0.0アップデート情報

Serato Studio 2.0.0

Serato Studio バージョン2.0.0が公開されました。

以前のバージョンは以下のページからダウンロード可能です。

Serato Studio 2.0.0アップデート情報(2023/1/18更新)

システム要件

【推奨スペック】
Mac
年式 2017年モデル以降
プロセッサー Intel Core i5、またはApple M1 / M2以上
メモリー 8 GB以上
ストレージ 15 GB以上のローカルディスク空き容量(SSD)
OS macOS 11 Big Sur / macOS 12 Monterey / macOS 13 Ventura
Windows
プロセッサー 第6世代Intel Core i5、またはAMD Ryzen 5 3000シリーズ以上(AVX必須)
メモリー 8 GB以上
ストレージ 15 GB以上のローカルディスク空き容量(SSD)
OS Windows 10 / 11

新機能

Serato Stems

サンプリングの無限の可能性を引き出す、革新的な新しいオーディオ・セパレーション・ツールがSerato Studioに登場しました。アカペラ、インストゥルメント、ベース、ドラムのステムをボタンひとつで分離し、簡単にユニークなサウンドを作ることができます。Serato Stemsは独自の機械学習アルゴリズムにより、クラス最高の音質とパフォーマンスを提供します。

  • ボーカル、メロディ、ベース、ドラムのリアルタイム音声分離がSample DeckとAudio Deckの両方で利用可能
  • Sample/Ausdio Deckの波形がStemの状態を動的に反映し更新
  • Stemsを使用するプロジェクトを保存すると、ディスク上のオリジナルオーディオの場所の隣にSerato Stemファイルを保存
  • Stemsは、Shift + ソロしたいStemsボタンをクリックすることでソロモードに
Serato Visualiser

Serato Visualizer(ベータ版)は、ソーシャルメディア上でプロデューサー向けのビジュアルを作成するために設計された、新しい無償のオーディオビジュアルコンテンツツールです。Serato Visualizerは、新しいSerato Studioのメイン画面の「Export」ボタンからアクセスするか、visualizer.serato.comから直接アクセスすることができます。

Guest Pass

Serato Studioユーザーは、Serato Studioフルバージョンの1ヶ月無料パスを友人に贈ることができるようになり、友人2人が引き換えると、お返しに1ヶ月無料パスを受け取ることができます。Guest Passへのアクセスは、Serato Studioウェルカムスクリーンや、Seratoアカウント(account.serato.com)内の「Rewards」メニューから行うことができます。

トライアル期間のリセット

Serato Studio 2.0のリリースに伴い、14日間の無料トライアルはすべてリセットされました。既に14日間のトライアルを使い切っていた場合でも新たに試用版をお使いいただけます。をSerato Studioの全機能を今すぐお試しください。

macOS Ventura対応

macOS 13 Venturaを正式にサポートします。

その他の変更点

  • アプリのメインヘッダーバーに新しい「Export」ボタンを追加
  • Macをスリープ状態から復元すると、オーディオが欠落する不具合を修正
  • キーボードショートカットを使ってクリップを分割した後、Song View上でクリップを移動できない問題を修正
  • FLACやOGGファイルが正常に読み込まれない問題を修正
  • 波形とビートグリッドの間にジッターが発生する問題を修正
  • Guitar Rigのプラグインウインドウが空白で小さく表示される問題を修正
  • 複数のライセンスを持つアカウントで、Serato Studioが間違ったライセンスをアクティベートすることがある問題を修正
  • 現在のプロジェクトからオーディオを再生中に新しいブランクプロジェクトに切り替えると、Serato Studioがハングアップする問題を修正
  • DeckやSceneを複製したときに、既存のScene Player波形が複製されない問題を修正
  • Quantizeのドロップダウン項目がテキストにフィットしなくなる問題を修正